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萩生田首相候補転落 『NTT株売却媚中』作戦で挽回か?

2023/07/01

https://www.youtube.com/watch?v=acW6tVEc0ZY&t=902s

■  萩生田氏首相候補から転落

私のせいで萩生田議員が首相候補から転落してしまったと、永田町の関係者から電話をいただき教えられた。

産経新聞(6月30日)
『安倍派「5人衆」結束を確認 集団指導体制案が浮上』
自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会、100人)で有力「5人衆」と呼ばれる。松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長は30日、国会内で同派の新体制について協議し、5氏を中心に結束して行くことを確認した。5氏による。集団指導体制が念頭にある。世耕氏はオンラインで出席した。7月6日の派閥総会開催を検討しており、調整が本格化する。
 
安倍派は昨年7月に死去した安倍晋三元首相の後継会長不在で、安倍氏が指名した塩谷立、下村博文両会長代理が役職上のトップを務める一方、「 5人衆」が重要な意思決定を担ってきた。今年7月8日の安倍氏の一周忌を控え、中堅・若手からは派の存在感が低下しているとして、新会長選びを急ぐべきだとの意見が広がっていた。今後の党員人事・内閣改造に向け、交渉力確保を求める声も強まっている。
 
ただ、一気に新会長を決めれば、分裂を招きかねないだけに、当面は集団指導体制とする案が有力となっている。将来的には萩生田、世耕両氏が共同代表となる案や、萩生田氏を会長とし西村氏を党総裁候補とする案、消去法的に総裁候補とみられておらず分裂を避けるための選択肢として高木氏を会長とするなど案などが浮上している。
 
一方、塩谷、下村両氏らによる反発も予想される。

自民党最大派閥安倍派の中では、萩生田氏が少し前までは最有力候補だった。元森首相が、萩生田氏がいいのではないかと猛烈に推していた。ある会で森元首相が萩生田氏に挨拶をさせようと動いたところ、塩谷氏がそれに反発をした事件もあった。塩谷氏は順番的には萩生田氏ではないと考えていた。

この清話会の中身、この人という重鎮が存在しない状態になって、中堅どころの争いの戦国時代状態になっている。皆さんが、俺が俺がと思っているので、一歩も引かない状態の中で、萩生田政調会長が森元首相の後押しを受けたので一歩リードしたかに見えた。

しかし統一教会の件で叩かれ、公明党が候補を擁立しようとしていた所に、自分の子飼いを無理やりねじ込んだので、公明党が東京都では自民党を応援しないと怒った。そのご機嫌を取るために、東京以外の選挙区で公明党に譲ると萩生田さん言い始めて、ほかの選挙区の自民党候補者が怒りはじめた。

萩生田氏は自分の足元を固めようとして動き回った結果、自分で自分の足元を崩し始めてしまった。森元首相に押されて安部派会長のチャンスだったのに、さらに女子トイレ運動の件でパッシングを受けて一歩後退してしまったと言われている。


■  焦った萩生田氏NTT株を売却

女子トイレを守ろう、女性の権利を守ろうという運動で、彼が自民党の印鑑を押して脅迫状を送ってしまったという、やってはいけないことをやってしまった。会社の専務が、社長が亡くなって不在中に、勝手に会社の印を押して関係のない人に脅迫状を送ってしまったような事件があった。

そして。それに対して彼は自分のブログでも弁解をしているが、著作権の関係でそのブログの6月5日の分を抜粋して読み上げる。

「深田萌絵氏とは図らずとも過去に一度だけ同席した事実はありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。2022年11月中旬に文芸評論家の小川栄太郎氏から萩生田本人に、NSAの元高官マーシャル博士が来日されるので面会して欲しいとの連絡がありました。その後、秘書がマーシャル博士について調べた後に12月7日に自民党本部政調会長室にてお会いする調整を小川氏と行いました。その際に通訳をどうするかと尋ねたところ、小川氏が手配されるということでした。2022年12月7日を迎え、マーシャル博士と小川氏に同行されたのが深田萌絵とそのビジネスパートナーと称するジェイソン・ホー氏でした。当方は深田氏とホー氏が同行されることはお会いするまで知りませんでした。その日のうちに秘書から小川氏に対し面会に際して身元不明な深田萌絵氏を安全保障に関わる場に同席させることは危機管理上適切ではない。通訳が必要ならこちらできちんとした身元の方を手配する。事前に深田萌絵氏とホー氏を同席させると聞いていたらアポは取らなかったと指摘し、小川氏からは深田氏をよく知らずに同行させて軽率でしたとお詫びがありました。」

私が普段にユーチューブで喋っているレベルのことを普通に話をして、TSMCのチップの中にスパイ回路が入っていて、アメリカはF16戦闘機が墜落しかけて、すごい迷惑だったという話をしただけなのに、それが適切ではないのだ。

私が国家安全保障上の問題であるかのように語られているのだが、そしてそういった前置きを置いた上で、深田萌絵が来ると知っていたら同席しませんでしたということだ。

深田萌絵のような身元が不確かな人、身元不明な深田萌絵と言うが、日本の国家の与党政権の政調会長であれば、深田萌絵の身元は簡単に調べることができる。

ちゃんと戸籍もあるのに国民として身元不明なのだ。こうしてこのような文章を自分のサイトに乗せた上で、脅迫状を送ったのは、萩生田事務所と党本部で連携して、そしてきちんと深田萌絵に対処して行きますと述べられて、自民党党内の弁護士先生から、党本部と連携するって、お前が党本部じゃないかと突っ込まれる事態にもなっている。

首相候補まっしぐらだった。森元首相の後押しもあり、急にメディアにもたくさん出て存在感を増してきた萩生田政調会長だが、なぜか党本部のハンコをついて女子トイレを守ってほしい、女性専用空間を守ってほしいという運動をしている人たちに対して、脅迫状を送ってしまうことを行ってしまった。

これによって、せっかく森元首相の後押しがあったのに、そのチャンスをものにすることができなかった。しかも萩生田氏はどうも党内であまり好かれてないのかもしれないが、みんな複雑な気持ちなのでしょう。

深田萌絵を相手にするなと萩生田さんが言って回ると、いろんな先生から深田萌絵さん、すごい有名になっていますと連絡をいただいている。

すごいね、あのビラとか、八王子の変態トイレ推進男、すごいね、あのデザイン傑作だね。いや名作だよってみんな多くの自民党の先生方からお褒めの言葉を頂戴している。

萩生田政調会長は自民党の党印を押していち有権者に、一般国民に対して脅迫状を送ってしまうという、そんな勝手なことをしてしまい、総裁候補へまっしぐらだったのが一歩後退へ、下手したら森元首相もお年なので、彼に万がいちのことがあれば一生のチャンスを潰してしまうことにもなりかねない。

萩生田氏からすればもうリーチまで来ていた。あと一歩で首相やでというところまで来ていた。しかし、そうやって人間って期待を裏切られたらどうするかというと、期待を裏切られた分、何かで埋めようとする。自分に足りなかったのは何なのかと考える。そうすると今までのパワープレー、やはりこの権力を行使して、誰かに利益を与えなければならない。そんなことを考えたのかもしれない。

それがNTT株売却の動機につながっているのではないだろうか。そしてこれまで萩生田氏が利益を供与してきた相手、それはすべてTSMCなどの浙江財閥に繋がっているのだ。

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