新たな文學部、始動!By南雲すみ
と、銘打ったものの、今までとやることはほとんど変わりません。
さて、文學部の部長に就任しました、南雲すみです。3年生の「だてさん」は文學部を卒業して、文學部は9名で活動していきます。
活動内容はこれまで通り部誌作りを中心に、ゲームをしたりTRPGをしたり、とにかくゆるく活動していきます。派手なことはしません。部員さえ確保できれば、我々は好きなことを好き勝手にやるだけです。
今回は部長、編集長、会計の仕事を細分化し、一人一人の負担が少なくなるようにしました。デカルトの「困難は分割せよ」という言葉通り、僕一人だけではどうにもできない仕事量を分割し、よりスマートに活動していけたらと思います。
これだけでは少し文量が少ないので、今から誰にも解り得ない、当時5歳の僕の、奇妙な見解を書きつくします。
紙をハサミで2つに分けるときです。ハサミを使って紙を切るわけですから、1枚の紙は2枚になります。その当時の僕は何を思ったのか、その2枚の紙の隙間には『何かがあるだろう』と思い込んでいました。そう信じて疑いませんでした。
今の僕にも完全には解りません。恐らく、「2枚に分割した」すなわち「1枚の紙の状態から変質した」と当時の僕は解釈したのでしょう。そして、質量保存の法則のように、変質する前と後で物質の総量が変わらぬように、『何か』がその穴を埋めたのでしょう。
今となってはおかしな話です。しかしその命題は、5歳の僕には非常に重大なものでした。その後5年は引きずりました。同じようなものは他にもあります。きっと、皆さんの中にも。
なんかいい感じに締まりませんが、ともあれ、今後の文學部の活躍を刮目せよ!
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