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V盤王戦を完走した感想

どうも、盤王のサメ、サメのフーカです。この度は盤王の称号をいただきました。大事なことなので前書きから3回書いてるよ!

将棋以外の6種目は一個ずつピックして戦う形式であったが、私は全部囲碁を選んだ。ほんとは全部違うものにするつもりだったんだけどね。なお、お詫びと言っては何だが囲碁の手番の選択権は全部お相手に差し上げた。(コミの関係上、白のほうが有利と言われている。)

今日は、盤王戦を戦って、その感想などを振り返っていきたいと思う。なお、人物名などの敬称は略させていただく。

①五反田えぬ戦

将棋、チェス、囲碁の3種目で争った。
正直、参加メンバーを見て一番手ごわそうな相手だったので、(なにより将棋がつよいのだ)ご飯も軽く済ませて対局に臨んだのであった。

まずは将棋である。
いきなり筋違い角!である。実は何回か指したことはあるので、そんな気はしてたのだが。このような力戦系は一度崩れると戻りが効きにくいのは(見世物としても)悩みどころだ。解説きりこも言っていたが、どちらかというと楽しそうだから開戦して反撃を食らった感じなので、まあ負けてもしょうがないかなとは思ったのであった。なお、全体通して負けたのはここだけである。僥倖だね。

次、囲碁。
全部取っちゃった。
正直すまんかった、という気はしたのだが、やってしまったものはしょうがないね。ちなみに、放送を見返してみたらコメントに全駒預言キツネがいらっしゃった。期待に沿えたことをうれしく思う。

最後、チェス。
改めて放送を見返してみるとお互い色々手はあったように思うが、まあ3局目で疲労もたまっていたということでここはひとつ…
最初にやっていたらまた展開が変わったかもしれない。この順番で良かった。

②もるすこちゃん戦

もるすこちゃんが弱いとかそういうことはないのだが、とにかく強かったんだえぬだったので、初戦に比べたら緊張はなかった。競技は将棋、どうぶつしょうぎ、囲碁である。

将棋から。
しっかり研究されていたようだが、飛車を取ったらさすがに負けない。負けないのだ。
短時間故、こういうことはたまにはあるね。

次に、どうぶつしょうぎ。
普段あまりやらないので時間を使うペースが特に分からなかった。思い返せば確かに手数は少なくなりがちだからじっくり考えられる競技ではあるのかな?とは思う。

最後、囲碁。
囲碁は当初は最初の1戦だけのつもりだったのだが、初戦であれだけやっておいてもう選ばないというのも何だか申し訳ないんだえぬって感じではあったので、全部囲碁で通すことにした。結果は、これまでのプレイ時間が違うからしょうがないよねって感じで…


③沙久耶戦

手強さという点では決勝戦よりも初戦であったと思う。ただし、楽しさという意味ではやはり決勝が一番楽しかった。競技は将棋、オセロ、囲碁である。

まず、将棋。・・・将棋?
トライルールというものをご存じだろうか?今回将棋対局で採用されているサイトは「相手の玉の初期位置に自玉を持って行っても勝ち(ただし、王手はかかっていないこと)」というルールが採用されている。このルールが使われるのは一部のネット将棋だけであるが、実際にそういう勝負になることは珍しい。レアなものを見せられたと思う。(もう一度はやりたくないけれど)

次、オセロである。
わからん!5分切負けというルールが分からなさに拍車をかけていた。
時間があれば石の数もちゃんと数えるのだけれども、雰囲気でやっていた感じがする。とはいえ、この手のゲームの基本である「N手先を読む」ということ、そこを楽しむのには良いゲームだと思う。間違いない。

最後、囲碁。
率直に言って、想像以上に危ない勝負だったように思う。何がどう危なかったり良かったりするのかは、解説すると別の記事が出来るのでまたの機会(要は気が向いたら)にするが、多分相当な序盤研究を用意してきたということは10手見れば分かるのである。囲碁してきてえらい!
ただしかし、どうやっても今までやってきた時間というものもあり、手の見え方には差があるのもまた事実なので、勝っている状態から勝ち切るというのも大変なことだ。何はともあれ、久しぶりに良い勝負が出来たように思う。良かった良かった。

④総評

同じ時間に3つ競技をやるのは疲れる!
頭の使い方は似てるとはいえ違うものではあるし、しばらくは1つでいいかなという気分にさせてくれる大会であった。それではまた。

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