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ステラリス(stellaris) バージョン3.0台のpop考察(即席)

 stellaris、それはβテスターを一般人にしてもらうパラドックス社にしては万人向けの宇宙4xゲームである。


 最近、stellarisのアプデがきてから、ちょいちょい触ったり英wikiを読んだりしてきたので、そこで得た知見をまとめたいと思う。

 ステラリスにおけるpopとは、人口であり、国力である。その辺が結構変わったので、これから触るという方は読んでいただくとちょっとプレイがうまくなるかもしれない。

3.0以前(2.8のころ)

パラド神は言われた。popあれ。するとポップが生まれた。

惑星ごとに、popは増えていた。どういう仕組みだったかと言えば、

 成長度が毎月一定の数値ずつ増えて、100たまるごとに有機体が1pop増えるというわけだ。
 また、それとは別に「ロボット製造度」もあり、こちらは100たまるごとにロボットが1pop増える。
 以上である。単純だね。成長度、製造度は色々な補正や職業によって増やせるが、そこは割愛する。wikiを読んでね!
これが意味することはすなわち、とりあえず入植して惑星を増やせば、雑に人口は増えるよ、ということである。まあ過去の話だ。

3.0以降の変更点

パラド神は思った。確かに生めよ増やせよ宇宙に満ちよとは言ったけど、ゲーム重くなるよね?

 惑星ごとにpopが増えるのは変わらないのだが、成長度100ごとではなくなった。すなわち、(100+0.5*帝国の総人口)となった。初期の人口が40popだとしたら、108からスタートである。つまり、増えていくにつれて増加は鈍くなるという感じだ。

 また、有機体pop成長の基礎値が変わった。(以前は3固定)
惑星のcarrying capacity(管理許容量、CC)と人口を比較して、CCの半分が惑星の人口より多ければ(惑星が広ければ)

画像1

そうでなければ

画像2

となる。(英ウィキより引用)
具体例を見てみよう。CC80pop40の場合だと

3*(0.125*(40-(1600/80)-1)=7.125 

pop60だと

3*(0.125*(60-(3600/80)-1)=5.25

pop20だと

3*(0.125*(20-(400/80)-1)=5.25

となる。基本成長率は0.03から6という記述を英wikiで見つけたので、前者は最大値の6を取るのだろう。
また、計算式的に最大値は
CC/2=人口
の位置だ。
これを基礎値として、2.8のころからある人口増加補正をかけていくようだ。

 肝心のCCは、CC=住宅*1+区域スロット*(3~6、惑星による)そうなので、CCが足りないなら住居区域を建てれば良いことがわかる。逆に多ければ住居区域を取り壊そう。小さい惑星は住居区域を用意するだけで終わるかもしれない。

 ロボットに関しては、CCなど一切関係ない。ただし、製造度は(100+0.5*帝国の総人口)要るようになったし、有機体のクローン製造カプセルはロボット枠に入るようになった。ロボットとクローンが同時に湧くことはないので、面倒になっただろう。成長ボーナスを管理しなくてもいい代わりに、管理した有機体よりはpopが増えにくくなったと言える。

 追記:あまりの増えにくさに、プレイヤーが悲鳴を上げたせいか、(100+0.5*帝国の総人口)から(100+0.25*帝国の総人口)にアップデートでなるらしい。基本は変わってないのでこの記事の価値に変動はないだろう。

また、失業者はほかの惑星に超スピードで移住してくれるようになった。(代わりに、強制移住に影響力が要るようになった。)
産業区域の追加により、専門家など価値の高めなpopが増やしやすくなった3.0においては、事務員など価値の低めのpopを手動で制限して他惑星に送るのも手かもしれない。(もっとも、40/80pop要る建造物はあるのでそこまでは増やしたいところではある)

3.0の結論

ここまでの内容をまとめると、

・有機体の序盤はともかく、ゲームを通して全体的にはpop成長の速度は下がった。
・惑星のcarrying capacity(管理許容量、CC)を見て、成長させたい惑星は人口の2倍ちょうどになるようにCCを用意すべし。
・製造するpopにCC考慮は不要。増えにくくはなったが。
・増えにくくなったので、価値の高い職業にpopが就くように管理する価値が増えたような気がする。

ということになる。参考になれば幸いだ。

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