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じぶんごとにできるって、すごく大切。

自分の国で戦争が起きてたら、戦争とか争いに対しての意識って今よりもきっと変わるよね。

大学の授業

私の大学は結構多様な国から留学生が来ている。
近いところだと、中国・韓国・マレーシア・ベトナム…etc
遠いところだとアメリカやヨーロッパからも来ているらしい。

それでさ、いま受けてる英語の授業が平和学を英語で勉強するっていう授業なんだけど、
クラスが少人数制で13人中3人が韓国からの留学生なのね。

それもあって、国際的な争いの例として、よく韓国と北朝鮮の南北問題を取り上げたりするんだけど、
どうしても、日本人の生徒と韓国人の生徒で危機感や、自分で持ってる意見の明確さが圧倒的に違うのね。
(◯◯人ってあんまり言いたくないんだけど、良い言い方あったら教えて欲しい!)

その差はなに?

それって、なんでなんだろうって思ったときに、
現実問題、日本ではいま戦争は起きていない。兵役に行く義務もない。
ウクライナとロシアの戦争も地理的に遠いからどこか他人事。
ミャンマーとかの民主化運動も海を越えてるから?か、どこか他人事だった。

日本って島国だから?危機感を感じにくいのかな。自分ごとにするのが苦手な属性なのかな。

逆に、韓国はまだ"停"戦中。戦争が終わったわけではないから、いつ再開するかもわからない。男性は兵役の義務もある。
同じクラスの男の子は、留学が終わったら兵役に行かなければならないみたい。

そうして日本人の視点から離れて、他の国の人の目線に立ってみると、全ての物事に対する見方って変わるよなぁって思った。

南北問題も自分の命に関する危機的問題だし、ウクライナの人の立場にたてばロシアとの戦争だって一刻も早く終わって欲しいし、なんならなんで自分たちが戦争に巻き込まれるの!って理不尽でやるせない気持ちにもなるだろうし。
日本人がマスクをつけていないと外に出れなくなっているのも、外国の人からしたら理解できない状況だろう。でも日本人の立場に立ってみると少しわかるかもしれない。

やられて嫌なことは、やっちゃいけないよ

小さいころ、「やられて嫌なことは、相手にやっちゃいけないよ」ってよく言われたと思う。

これがまさに、自分ごとにする、ってことだと思う。

自分ごと化で世界を変えよ

だからこの世界って、物事を自分ごとにすることで全て変わってくるんじゃないかな。

東日本大震災だって、自分ごとにして考えないと今後同じことが自分の住んでる地域で起きた時に対処できない。
戦争もそう。自分ごとにしないと、今後も何も変わっていかない。ただ血を流す人が増えるだけ。

自分ごとにすれば世界は変わるんじゃないかな。
もっと相手のことを、いろんな人のことを考えて、みんなが優しく生きれる社会ができたらいいなーっ。

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