『教育費』ってどこからどこまで?子どもに伝えたいお金のこと。
『教育費』
字のごとく、教育にかかるお金。
昨年度のわが家、
教育費に一体いくらかかったのか…
1年間の金額を調べてみました。
わが家の学校教育費
学校教育費とはズバリ学校にかかったお金のこと。
うちには小学5年生と小学3年生の娘がいます。
2人とも市立の小学校に通い、
学校に関して大きな出費というのは特にありません。
調べてみると学校教育費は平均して月にだいたい2,300円ほどでした。
※給食費は除く。
そのほとんどは学校で使われる教材代。
そしてPTAの会費として月に300円支払っていました。
あれ?PTAってなに?
どんなことしてるの??
月に300円の使い道は???
知らないことばかりです。
子ども達が安全に安心して学校生活を送るために必要な組織のはずなのに、深く考えもせず支払っていたんですねー。
これも教育費を調べたから気づいたこと。
もっと『学校』というところにしっかり目を向けないといけません😅
反省。
わが家の家庭教育費
さて、次に家庭教育費。
学校以外でかかった費用を家庭教育費とします。
家庭教育費の大部分を占めているのは習いごと。
わが家の習いごとは、
娘2人とも週に1回の習字と
月に1〜2回のボーイスカウトです。
習字は綺麗な字を書いて欲しいという親の希望もあり、子どもたちに習わない?と聞いたところ、やってみたい!との返事。
下の子が1年生になったのを機に、2人で習いに行かせています。
月謝は習いに行った回数で決まるため、毎月微妙に金額は違いますが、半紙や墨汁などの消耗品も入れてだいたいひと月に1人2,500円ぐらい。
長い間ピアノを習っていた私にとっては、
習字ってこんなに安いの!?と驚きでした😅
音楽の習いごとってやっぱり高い…
ボーイスカウトはインスタで募集チラシを見つけたことがきっかけで体験に参加したところ、子どもたちの「楽しそう!やりたい!」の声ですぐに行くことを決めました。
ボーイスカウトにかかる費用は年に1度、1人2.5万ぐらいの活動費等をまとめて支払います。
それプラス、スキー合宿やキャンプ、特別な活動などにお金がかかっており、昨年度かかった費用をひと月に換算すると1人だいたい4,000円ほどでした。
習いごとに関して夫と話しているのは、
どの習いごとも子どもがやりたいと言うものを習わせ、やめたいと言い出したときは子どもたちの意思を尊重しようということです。
私としては仮に子どもが「やめたい」と言い出しても、騙し騙し長く続けさせることが結果的に良い方向に向かうのでは?と思っているのですが、夫はそうは思わないらしい。
「無理に続けさせるものではない」と言います。
今はまだ「やめたい」とは言いませんが、夫婦で考え方が違うため、やめると言い出したときには親としてどう判断するのかよいか迷うだろうなぁーと思います。
「おこづかい」について
続いておこづかいのこと。
おこづかいは学年×100円、おこづかい帳をきちんとつけていることを条件に月の始めに渡しています。
近所の駄菓子屋に行くと、
お店のおばちゃんがよく計算間違いをするらしく…
帰ってきて「おこづかい帳と持っているお金が合わない!!」ということもしばしば。
大人だって間違える…ということもしっかり学んでいます😂
その他、昨年度わが家で教育費としてどんなものがかかったかというと…
誕生日やクリスマスのプレゼント、
イベントの参加費および駐車場代など交通費、
子ども関係のお出かけおよびおやつ代、
ボーイスカウト中心で使う腕時計や衣類、
文房具などでした。
学校で使う文房具にちょこちょこお金がかかっており、これからは自分のお金の中で把握して欲しいと思い、今年からおこづかいにその費用を上乗せして渡しています。
少しずつ子どもに渡すおこづかいの金額を増やしながら、子ども自らが自分の生活にいくらかかるのかを知って欲しいと思います。
調べた結果…どうなった?
昨年度の教育費しらべから、
わが家の教育費はだいたい月に1人あたり1万円を切るぐらいの金額でした。
あれ?意外とかかってない⁇
というのが第一の感想です。
「体験こそ大きな学び」と考えるわが家は、
夏休みなどは毎日のように出かけていました。
出かける場所は海や山、公園など。
行った先々でワークショップに参加したり、体験型のものに参加したりしてお金を使った印象でしたが、行った場所が場所だからなのか、意外とお金はかかっていませんでした。
と思うと、やっぱり教育費で今1番お金がかかるのは習いごと??と感じました。
「小学生のころは貯めどき」よく聞く言葉ですが、本当に「そうかも」と思います。
子どもが小さいうちは親の気持ち次第で支出が大きくも小さくもなる、それが習いごとなのかも…
これから子どもの成長と共にどんどん教育費が増えて行くことが予想されます。
今かかっている教育費のこと、
これからの子どもたちの将来のこと。
家族でしっかり話し合いながら考えていくことが何よりも大切だと改めて思いました。
上の娘は5年生。
友達と過ごす時間も増え、今後は親と一緒に出かけることも少なくなりそうな予感です。
『教育費』は、ただ子どもにかかるお金のことだけを言うのではなくて、お金を子どもに任せることで学ばせる「教育費」があってもいいのかもしれません。
交友関係がこれからどんどん広がり、自分の責任において生活する機会を増やすためにも、子どもたちとお金の話をしっかりして、わが家なりの「教育費」を考えていきたいと思います。
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