ご報告

かねてより応募しておりました、
「行橋別府１００キロウォーク」に
この度当選したことをご報告いたします。

歩く旅が好きな私はこれまで様々なチャレンジをしてきました。
京都から長崎まで歩いてみたり（初日で失敗）
送別会後に出発し伊王島灯台を目指す夜のピクニック
流行病で幻となったスペイン巡礼

そんな中出会ったのが「行橋別府１００キロウォーク」
記憶として残るものはあるものの、
記録として残るものはありませんでした。

人生の長い散歩のたった一日ですが、
この「行橋別府１００キロウォーク」で
しっかり自分と向き合っていきたいと思います。

まだまだ未熟な私たちですがどうか
温かい目で見守っていただけると幸いです。

一人徒歩で旅したときほど、豊かに考え、豊かに存在し、
豊かに生き、あえて言うならば、豊かに私自身あったことはない。
徒歩は私の思想を活気づけ、生き生きさせる何ものかを持っている。
じっと止まっていると、私はほとんどのもの考えられない。
私の精神を動かすためには、私の肉体は動いていなければならないのだ。
田園の眺め、快い景色の連続、大気、旺盛な食欲、
歩いて得られるすぐれた健康、田舎の料亭の自由さ、
私の隷属を思い起こさせるいっさいのものから遠ざかることが、
私の魂を解放し、思想にいっそうの大胆さを与える

ルソー『告白』