シンガポールマスターズ水泳大会に参加!
前日までワールドカップが開催されていたため設備もそのまま残し、とても良い環境のもと気持ち良く泳げました。お得感満載な大会でした!
2018年11月18日(日) 時間:9am to 5pm
Singapore Masters Short Course Swimming Championships 2018
会場: OCBC Aquatic Centre 7 Stadium Dr, Singapore 397632
地図:https://goo.gl/maps/TW9kq5PP5bk
大会責任者
Aquatic Performance Swim Club(APSC) Ang Peng Siong
試合結果:https://goo.gl/S8ihhm
参加して感じたこと
運営視点で日本の200人規模のマスターズ大会と比較するとほぼ同じでした。場内アナウンス(MCの応援含む)が常時行われており会場を盛り上げていたのが特徴的でした。 もし、会場アナウンスが無かった場合を考えると静かな淡白な試合に感じたのではとも思いました。
小規模大会なので、25mの競技で1レース、1分〜1分30秒、50mで2分〜3分の間隔を取っており、早くも無く、遅くも無く、程よい感覚でした。
プログラムにもスタート時間が明記してあり、予定した時間通りに運営が行われ参加者としてもウォームアップを含む準備が容易に出来ました。
招集所でも差ほどの混雑、待ち時間も無く、レースに望むまでストレスを感じることは有りませんでした。
1. 参加申し込み方法(外国人視点での評価)マスターズ会員登録費は無し
試合登録費: S$80.00 参加費用: 一種目S$10.00 リレー 一種目S$40.00 大会申込書は英語が出来れば次の書類をWEB よりプリントアウトし書き込んだ上、eメールで送れば簡単に行えます。WEBから直接申し込むことは出来ません。
個人:https://goo.gl/M23AGC リレー:https://goo.gl/P2UQYG
大会参加費はWEBからのクレジット決済不可のため、支払い方法が小切手、銀行送金となり、海外からの参加者は銀行送金の選択しか無かったが、少額なので大会当日に支払いをeメールにて依頼し、承諾を得ました。
申し込みから支払いまでの経緯
a. WEBから試合要項をプリントアウトし、必要な内容を書き込みスキャン又は写メし、eメールにて大会運営本部に送る。
b. 既に申し込み期日が過ぎていたので、断りの内容文章を書き参加のお願いをした。
c. 直ぐにeメールの返信があり、"今回は特別に受けるが次回からは期日を守って申し込みをするように" と回答がありました。
d. 大会10日前に大会の詳細と参加者名簿がeメールにて送られて来ました。
e. 大会4日前・3日前・1日前にプログラムを含む大会詳細がeメールにて送られて来ました。 (大会要項ファイル:https://goo.gl/cbhrRJ )
f. 当日会場に行きS$100.00を支払い選手証とTシャツを受け取りました。
2. 宿泊・交通・観光
シンガポール(https://ja.wikipedia.org/wiki/シンガポール)は、近年の経済成長のため物価が高騰しホテル等も高い、しかし、治安は良く、地下鉄、タクシーなどを活用すれば海外旅行初心者でも自由に行動可能な都市です。 水泳の試合後、街を散策し、買物、アトラクションも充分に楽しむことが出来ます。
左奥のビル街はシンガポールの金融街
シンガポール・チャンギ国際空港(https://ja.wikipedia.org/wiki/シンガポール・チャンギ国際空港)は東南アジアのハブ空港で大規模な空港ではあるが、フリーポートを付加価値とした国の政策で出入国の手続きはとてもスムーズに進みます。 空港からタクシーで混雑が無ければ、中心地へは、30分前後で到着します。
主な観光地
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
ユニバーサル・スタジオの位置するセントーサ島は、リゾートホテル、ショッピングモール、レストラン、カジノが有り観光地として充実している。
絵に描いたような観光地!
3. 開催地の状況(治安含む)
小国として経済発展を進めて行くためには、資源は人しか無く、建国の父であるリークアンユー初代首相が教育に力を入れアジアの金融・運輸・近年ではバイオなどに力を入れ急成長を遂げています。
その様な中、国の統率を取るために規則を非常に厳しくし警察の管理力は高い、犯罪発生率は日本の3分の1となります。 ルールが厳しく、細かいため巻き込まれないように気を付ける必要があります。 ゴミの投げ捨て、公共の場でつばを吐くと罰金となり、喫煙についても厳しく、公共交通機関、公共施設、美術館、デパート、劇場やレストランなどでは禁煙です。 日本人の道徳心でやってはいけないと思うことをやらなければ、神経質になる必要もありません。
シンガポールには1,000店以上の日本食レストランがあり、日本食に困ることはありませんが、日本と比較すると割高でラーメン一杯1,000円以上はざらにありますが、シンガポール 地元民が行くホーカー(庶民的な食堂)に行くとラーメン一杯500円前後で食べることが出来ますが、観光者がホーカーに行くには住宅街にあるため少しハードルが高くなります。
ホテルは、東京と同じ様に5つ星ホテルは2万円から3万円以上、4つ星で1万5千円前後となり、物価が高い分ホテルも高いです。 しかし、日本人感覚でこの価格を支払えば確りとしたサービスを期待しますが、日本のホスピタリティは世界でも質が高いめ、同等のサービスを望んではいけません。
4. 会場の状況
50m メインプール 競技プール
スタート台は両サイドにクラウチングスタート2基 プール水深は3.0m
ショートコースの大会なので50mプールを途中島で仕切り、両サイドにタッチ板が設備され機材はオメガを使用、電光掲示板にタイムが即時写し出されていました。
25m ダイビングプール ウォームアップ・プール
常時泳げる状態に有ったので、何時でも自由にウォーム・アップが可能でした。
更衣室は広々としロッカー、シャワー(水・湯)の数も充分に設置され、全体的にシンプルではあるが、清潔感を感じられました。
スタンドの観客席は3,000人収容可能、空調設備は無いが天井とスタンドの間に大きな隙間があり、心地良い風が吹き抜け気持ちが良かった、特に11月は雨季で曇りがちなため晴れている時よりも涼しい風が吹き抜けていました。
小規模大会で有っても、選手と一般観客の区分けは確りと分けられており、プール方面入り口では、セキュリティー担当者が選手証を確認し出入りしていました。観客席に入る場合も鞄の中身を確認しゲートを通していました。
会場のすぐ横がショッピングモールなので、一日中プールに居る必要が無く、時間を持て余す様なこともありませんでした。
交通渋滞が無ければ街の中心地から10分〜20分でタクシーで会場まで来れました。
プール施設に隣接しているショッピングモール内にあるボルダリング練習場
5. 大会運営
大会運営は8名のAquatic Performance Swim Club(APSC)スタッフで行い、役員はシンガポール水泳連盟より約25名が派遣され、FINA ルールに従い運営、日本ほど厳しくは無いが失格も取っていました。
水着に関してはFina水着着用を義務付けられませんでした。
各エージグループ、1位から3位にメダルを授与、表彰式は無く受付で名前を伝え受取ました。
会場オープンスペースには、朝食・お昼・試合後の軽食が常に準備され試合後には、希望者で食事を取りながらの会話が行われていました。
6. 参加者へのインタビュー(参加目的など)
マスターズスイマーへ
・健康のために泳ぎ始めこの大会には5年前から毎年参加している。(50代男性)
・オーストラリアから毎年夫婦で参加している。チームの皆と一緒に参加することが楽しい。(老父婦)
・イギリスからシンガポールに赴任し、地元のクラブに通いながら今回初めて参加した。 (20代女性)
・以前は選手として泳いでいたが、フィットネスのため友達と一緒に楽しむ水泳を始めた。(20代女性)
シンガポール マスターズを振返り
・会場内はとても安全で親が泳いでいる間に子供だけで応援していても危険を感じない雰囲気であった。
・現地の方達がとても親切でフレンドリーであった。
・会場の雰囲気・運営スピードがとても心地良く感じた。
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