藤原印刷
https://fujiprint.theshop.jp藤原印刷として、PTBS(Printing Teller Book Service)という本の販売するサービスを2018年から始めました。今まで数多くのインディペンデントな自費出版本を担当させて頂きましたが、納品後の販売をどうすれば良いかと相談されることが多く、「納品して終わる印刷会社」ではなく「納品後の販売支援まで出来る印刷会社」を目指すためにオンラインショップを開設しました。
印刷会社からの目線で、本の魅力を伝えていきたいと思います。素晴らしい自費出版の本はもちろんのこと、自社商品も販売いたします。
NORAH Season4
表参道の国連大学前で毎週末開催されている
青山ファーマーズマーケットから創刊した雑誌『NORAH』
すでに、1号から3号までは完売しており増刷予定もなし。
当社にある在庫も希少品です。
デザインが同じですが、12パターンも紙違いである雑誌です。
※パターンのご指定はできません。
.
▽説明するのがちょっと難しいのですが、こういうことです。
表紙:表裏で色の違う紙を、表面も裏面も表紙として使用
3種類の紙×表裏印刷=6パターン作成
本文:16頁ずつ紙の種類を変えるパターンを2パターン作成
表紙6パターン×本文2パターンで、合計12パターン!!!!
おそらく、日本で初めてこれだけ多くのパターンの雑誌を印刷したと思います。
通常の印刷、製本とは少し変わった方法ですが、
新たな可能性を見出せたお取り組みとなりました。
タイトル:NORAH Season4
サイズ:B5判(天地257×左右182)
ページ数:128
製本方法: 並製本/無線綴じ
表紙1:コラボファインV(表面) L判/T目<27kg>
表紙2:コラボファインV(裏面) L判/T目<27kg>
表紙3:コラボファインG(表面) L判/T目<27kg>
表紙4:コラボファインG(裏面) L判/T目<27kg>
表紙5:日光クラフト(表面) L判/T目<27kg>
表紙6:日光クラフト(裏面) L判/T目<27kg>
(刷色:表裏→4C)
本文1:モンテシオン 46判/T目<69kg>
本文2:サテン金藤 46判/T目<90kg>
本文3:キャピタルラップ 46判/T目<69kg>
本文4:ホワイトメール 46判/T目<90kg>
(刷色:表裏→4C)
発行:メディアサーフコミュニケーションズ
デザイン:大西真平
印刷・製本:藤原印刷
NORAH Season5
表参道の国連大学前で毎週末開催されている
青山ファーマーズマーケットから創刊した雑誌『NORAH』
すでに、1号から3号までは完売しており増刷予定もなし。
当社にある在庫も希少品です。
デザインが同じですが、8パターンも紙違いである雑誌です。
※パターンのご指定はできません。
.
▽説明するのがちょっと難しいのですが、こういうことです。
表紙:表裏で色の違う紙を、表面も裏面も表紙として使用
2種類の紙×表裏印刷=4パターン作成
本文:16頁ずつ紙の種類を変えるパターンを2パターン作成
表紙4パターン×本文2パターンで、合計8パターン!!!!
おそらく、日本で初めてこれだけ多くのパターンの雑誌を印刷したと思います。
通常の印刷、製本とは少し変わった方法ですが、
新たな可能性を見出せたお取り組みとなりました。
タイトル:NORAH Season5
サイズ:B5判(天地257×左右182)
ページ数:128
製本方法: 並製本/無線綴じ
表紙1:コラボファインG(表面) L判/T目<23.5Kg>
表紙2:コラボファインG(裏面) L判/T目<23.5kg>
表紙5:UボードS(表面) L判/T目<290kg>
表紙6:UボードS裏面) L判/T目<290kg>
(刷色:表裏→4C)
本文1:モンテシオン 46判/T目<69kg>
本文2:サテン金藤 46判/T目<90kg>
本文3:キャピタルラップ 46判/T目<69kg>
本文4:Nシラクサ 46判/T目<69kg>
(刷色:表裏→4C)
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発行:メディアサーフコミュニケーションズ
デザイン:大西真平
印刷・製本:藤原印刷
NORAH Season6
表参道の国連大学前で毎週末開催されている
青山ファーマーズマーケットから創刊した雑誌『NORAH』
すでに、1号から3号までは完売しており増刷予定もなし。
当社にある在庫も希少品です。
デザインが同じですが、8パターンも紙違いである雑誌です。
※パターンのご指定はできません。
.
▽説明するのがちょっと難しいのですが、こういうことです。
表紙:表裏で色の違う紙を、表面も裏面も表紙として使用
2種類の紙×表裏印刷=4パターン作成
本文:16頁ずつ紙の種類を変えるパターンを2パターン作成
表紙4パターン×本文2パターンで、合計8パターン!!!!
おそらく、日本で初めてこれだけ多くのパターンの雑誌を印刷したと思います。
通常の印刷、製本とは少し変わった方法ですが、
新たな可能性を見出せたお取り組みとなりました。
タイトル:NORAH Season6
サイズ:B5判(天地257×左右182)
ページ数:128
製本方法: 並製本/無線綴じ
表紙1:コラボファインG(表面) L判/T目<23.5Kg>
表紙2:コラボファインG(裏面) L判/T目<23.5kg>
表紙5:UボードS(表面) L判/T目<23.5Kg>
表紙6:UボードS裏面) L判/T目<23.5Kg>
(刷色:表裏→4C)
本文1:モンテシオン 46判/T目<69kg>
本文2:サテン金藤 46判/T目<90kg>
本文3:キャピタルラップ 46判/T目<69kg>
本文4:マーブル 46判/T目<69kg>
(刷色:表裏→4C)
-
発行:メディアサーフコミュニケーションズ
デザイン:大西真平
印刷・製本:藤原印刷
SOMEWHERE NOW WHERE
雑誌や広告などで活躍する写真家・MARCOさんの写真集です。
約10年以上にわたり、世界の様々な地域を旅して撮りためた作品をまとめた1冊です。
MARCOさんの地元は藤原印刷本社工場のある「松本市」です。
そのご縁でMARCOさんと出会い、今回の写真集を印刷させて頂きました。
カバーは銀のピカピカの紙を使い、
MARCOさんの写真を綺麗に印刷するために、
UV印刷で白インキを盛り盛りにすって、銀の紙の写真を印刷する部分だけ白くして、
その白インキを刷った後にカラー4色印刷することで、
銀のピカピカの紙なのに、カラー写真が綺麗になるというこだわりです。
サイズ:B5判変形(242㎜×182㎜)
頁数:144
製本:コデックス装/糸かがり綴じ
加工:カバーマットPP
カバー:アルブライトFCF128 46判T目<110kg> (刷色:UV白1色+UV4色)
表1と表4:GAバガス 800×1100判T目<400g/m2> (刷色:表裏PANTONE809C1色)
本文:b7バルキー 46判Y目<79㎏> (刷色:表裏4色)
著者:MARCO
装丁:内藤彩
印刷製本:藤原印刷
VISITORS
アーティスト、イラストレーターの牛木匡憲さんが、
Instagramで毎日1つずつ投稿していた作品を1冊の本にしました。
.
投稿されているのは主に白黒のイラストですが、
今回は銀、スミ、蛍光ピンクの3つのインクを使って印刷をして、
16ページ毎にインキを変えているので、ページをめくるごとに動きの感じられる作品に。
蛍光ピンクの文字を施したビニールカバーから、
中のイラストが見えるデザインもたまらなくイケてます。
タイトル:VISITORS
サイズ:B6判(天地182×左右128)
ページ数:512p
製本方法:並製本/無線PUR
カバー:透明ビニール0.2mm(粉フリ透明#320) (刷色:PANTONE806c)
表紙:Mag-Nプレーン 46判Y目135kg (刷色:表→スミ)
扉:ルシオライト蛍光ピンク 46判/T目<中厚口>
本文1:OKアドニスラフW 46判/Y目<65.5kg> (刷色:表裏→DIC-621(銀)×スミ)
本文2:OKアドニスラフW 46判/Y目<65.5kg> (刷色:表裏→スミ)
本文3:OKアドニスラフW 46判/Y目<65.5kg>(刷色:表裏→PANTONE806c(蛍光ピンク))
アートワーク:Masanori Ushiki
デザイン:宮添浩司
発行者:aptp books
印刷・製本:藤原印刷
戦争と五人の女
『100年後あなたもわたしもいない日に』の著者 土門蘭さんの広島県呉市朝日町を舞台にした長編小説です。
1mm単位でサイズ違い、紙違いで、束見本(サンプル)作成は15冊以上作りました。
表表紙の薄〜く薄〜くスミで印刷されているのは、土門蘭さんのペンを持った右手の影です。
この表表紙の印刷もスミの濃度を数%違いで、校正は8種類位出しました。
裏表紙は空押し加工をしています。
本文はスミではなく、全頁特色1色で印刷しています。
サイズ、紙、印刷、加工、全てにおいて細部にまでこだわりの詰まった作品です。
サイズ:B6判変形(縦188㎜×横100㎜)
頁数:408
製本:上製/糸かがり綴じ/フォローバック/丸背
箔押し加工:表裏表紙 村田金箔GF₋70
表紙:タントセレクト T-8 N-53 46判Y目<100kg> (刷色:スミ1色)
見返し:ブンペルホワイト 46判Y<95kg> (刷色:スミ1色 ※後見返しのみ)
本文:ラフクリーム琥珀N 46判Y目<71.5㎏> (刷色:表裏PANTONE2767U)
著者:土門 蘭
装釘:橋本太郎
発行元:京都文鳥社
印刷製本:藤原印刷
パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1
正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。
突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。
正しいものを手にするよりも間違えたものを手にする方が、ずっと面白いことが起きるということを文学で実践する本です。
(代わりに読む人 友田とん)
【印刷・加工について】
表紙には部分的に透明箔押しを施しており、
塔から町を見下ろしているかのような立体感を表現しています。
本文のカラーページには友田さんご自身が撮影された写真が入っており、ついついよだれが出てしまうようなページもあります。
サイズ:新書判(182㎜×103㎜)
頁数:48
製本:並製本
加工:表紙マットニス+表1.4の部分的に透明箔押し
表紙:アヴィオン ハイホワイト 菊判T目<104> (刷色:4色)
本文:OKアドニスラフ 46判Y目<65.5㎏> (刷色:1.3折目表裏4C 2折目表4色裏1色)
見返し:色上質 水 46判T目<薄口>
著者:友田とん
発行所:代わりに読む人
印刷製本:藤原印刷
友田とん(ともだ・とん) 出版レーベル
代わりに読む人代表。日常に可笑しさを探す。著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する1』、『H.A.Bノ冊子』に妄想エッセイ「本屋に行く」を連載中。
Twitter : @tomodaton Web : https://www.kawariniyomuhito.com/
ニュ-Q 01
【「答え」より「問い」の方が面白い?】
ということをテーマに創刊号(新しい問い号)では、小説家の平野啓一郎さんのインタビューをはじめ、どのように「問い」を立て、考えていくべきか?ということを探求しています。
アニメーション作家として大ブレイク中のぬQさんによるイラストストーリー、写真や漫画、面白コラムを挟みつつ、哲学の論文紹介(執筆者へのインタビュー付き)など硬軟あわせた企画で、哲学ならではの「問いを立てて考える」という面白さを伝えるべく、誰にでも手にとってもらえるよう分かりやすさを追求してみました。
哲学好きはもちろん、哲学に興味があっても何から手をつけていけば良いか分からない人、考えてみることがとにかく好きな人にぜひ読んでもらいたい本です。
(セオ商事 ニューQ編集部)
「問い」を考える。
「答え」や「答えの導き方」について考えることは多くても、「なぜその問いを立てたのか?」ということを深く考えることは少ないのではないでしょうか。
普段のコミュニケーションの中でも、自分が投げた・相手に投げかけられた「問い」の「答え」ではなく、その「問い」について議論してみると、今までとちょっと違うキャッチボールができるかもしれません。身近な人にも読んでほしくて、ついついおススメしてしまう一冊です。
印刷にもこだわりが。
本文に使用されている用紙は「b7バルキー」。
「バルキー」とは「かさばった」という意味、その名の通り一枚の紙に厚みがあります。
そしてツルツルの用紙に比べると軽く、柔らかく、優しい風合いが特徴です。
ツルツルした所謂“コート紙”に比べると印刷の発色が落ち着いてしまう紙ではありますが、藤原印刷のプリンティングディレクターがそれぞれの紙、そして印刷機に合わせた画像データの色補正をすることで、綺麗な印刷を実現することが可能になります。
ニューQ issue01.においても、ぬQさんのイラストページやDen-Niwaさんの写真など、素晴らしい作品の魅力を最大限に表現できるよう丁寧に補正をいたしました。
綺麗な印刷物を作るためには、インクを紙に刷る前の工程もとても大事になります。
!『ニューQ Issue02 エレガンス号』も発売中です!
(※Issue02の購入はamazonなどでご購入ください)
<目次>
さよちゃんとエビ天の大陸トーヒコー ぬQ 表紙・P.2
巻頭特集 物語で問うということ
小説家・平野啓一郎さんインタビュー p.14
哲学対話のはじめ方 ー愛しながらの闘いをしようー 田代伶奈 p.26
寺田俊郎先生と考える 「哲学する」ってどういうこと? p.28
新しい哲学の現場「人工知能のための哲学塾」 p.40
「人工知能のための哲学塾」のつくり方 犬飼博士さんインタビュー p.42
Speculated SF / 停止神託 麦原遼 p.48
情熱的!哲学選書 永井玲衣 p.60
社会が見える英単語 -【appropriation】 Lena Morita p.62
哲学お悩み相談室 -「映画の観方がわからない」 持地秀紀 p.64
名盤はいつまでも名盤? 〜 書き換えられ続けるジャズ史 柳樂光隆 p.66
4コマ漫画 問い立て君 セオ ショージ p.68
理由と裏心の珈琲店 庄司真帆 p.70
哲学論文紹介「始まりを問う哲学史--複眼的ギリシア哲学史への試み」納富信留 p. 72
ノートをひらいて考える 成田真弥 p.82
哲学百景 Den Niwa / 下西風澄 p.84
サイズ:B5判
頁数:96
製本:並製/あじろ綴じ
加工:表紙 グロスPP
表紙:アイベストW 46判T目<195㎏>
本文:b7バルキー46判T目<81.5kg>
発行人・編集長:瀬尾 浩二郎
編集:今井 祐里、八木 あゆみ
デザイン:小玉 千陽、阿方 葉子
アーティストマネジメント:城光寺 美那(JPNK)
カバービジュアル:ぬQ
発行所:株式会社セオ商事
印刷製本:藤原印刷
セオ商事 http://theocorp.jp/
ー「問いとアイデアの総合商社」として、2016年よりサービスの企画設計、デザインから編集まで幅広く活動。組織や企業のさまざまな活動をお手伝いする哲学事業部newQを2020年より開始。
隙ある風景
表紙がダンボール、というもの凄いインパクトにつられて開いてみれば、
日常にあふれる(けど見過ごしてしまいがちな)隙のある風景と、
そのすぐ下に添えられた秀逸なタイトルに、ページをめくる手とニヤニヤがとまりません。
.
イベント出店した際なども、ブースに並べておくとみなさん必ずと言っていいほど手に取ってくれるのですが「え、これも本なの?」「だ、ダンボール?」というあきらかな戸惑いから、中身を知ってひとしきり笑ったあと「かっけぇ・・・」「なにこれ欲しい・・・」とため息を漏らす、みたいな感情の変化もまた見ていて面白いのです。
ダンボールは、長野県上田市にあるバリューブックスでで全国から本が送られてきた際に使われていたものをメインに様々な場所から入手。
膨大な量のダンボールの中から、柄や、地域などのバリエーションにもこだわって選び、
トリミングをしてきたのだそう。その奮闘の様子はぜひ著者、
日下さんのブログを読んでいただきたい。
https://keitata.blogspot.com/2019/07/blog-post_23.html
.
そしてそのダンボールを提供してくださったバリューブックスのウェブマガジンにも、
写真集をつくることになったきっかけや、なぜ段ボールなのか、
などが分かる日下さんインタビューが掲載されているので、こちらも必見です!
https://corporate.valuebooks.jp/endpaper/report/sukiarufukei/
.
大真面目にふざける大人たち、かっこよすぎません?
1つ1つ表紙の柄も、写真も違うし、タイトルは日下さん直筆だし、すべてがオンリーワンの写真集です。
※購入された商品は、掲載された表紙と別な表紙の段ボールとなります。
サイズ:A4横変判(天地226×左右230)
ページ数:192p
製本方法:コデックス装
表紙: スノーボード ハトロン判T目<750g>(合紙用)
段ボール (T226×Y230に型抜き)
見返し:色上質黄色 46判T目<特厚> (刷色:前後→スミ)
本文1: まんだらさくら 46判Y目<薄口>
(刷色:表裏→スミ)
本文2: モンテシオン K判T目<56.5kg>
(刷色:表裏→4C)
アートディレクション:正親 篤(なかよしデザイン)
プリンティングディレクション:藤原兄弟
協力:都築響一 合同会社蛤 バリューブックス
発行者:日下慶太
印刷・製本:藤原印刷
100年後あなたもわたしもいない日に
トリミングをテーマに、文筆家の土門蘭さんとイラストレーターの寺田マユミさんが作り上げた1冊。
京都文鳥社の代表であり、校正校閲会社の鴎来堂の代表 柳下さんから「本文を丸や四角に抜いた本を作りたいんですよ。」と相談されました。
藤原印刷にとっても初めての挑戦だったので、まずはどのページにどんな形で抜き加工をしたいのかをヒアリングして、それが機械で製本できるのか?紙に無駄があって高くならないのか?
営業と現場で試行錯誤しながら、束見本(サンプル)を何度も作りました。
この作品は、
本文が所々抜けてる事がとても大切である事が完成して分かりました。
実際に購入された方はどこがどんな風に抜けてるのか、読みながら楽しんでみて下さい。
サイズ:A6縦(148㎜×105㎜)
頁数:100
製本:並製/糸かがり綴じ
型抜き加工:本文+ケース
カバー:キャピタルラップ 46判T目<43㎏> (刷色:スミ1色)
表紙:エスプリVW K判T目<125㎏> (刷色:表面4C/裏面スミ1色)
間紙2丁:キャピタルラップ 46判Y目<69㎏>
本文:オペラクリアマックス 46判Y目<66㎏> (刷色:表裏スミ1色)
ケース:大和板紙ネイビー L判T目<31㎏> (刷色:DIC₋621)
文 土門蘭
イラスト 寺田マユミ
発行元 京都文鳥社
デザイン 岸本敬子
印刷 藤原印刷
製本 ダンクセキ
WE WORK HERE 東京のあたらしい働き方100
MOTION GALLERYでクラウドファンディングを行った本です。
シェアオフィス「みどり荘」を運営元が働くをテーマに100人の様々な職種の方に、
インタビューをしてまとめた1冊です。
表紙の色は、蛍光オレンジを2度刷りしています。
これには理由があります。
デザイナーの大西さんから表紙の色をこれにしたいと見本としてお借りしたのが、
WE WORK HEREのプロジェクトで作った「シール」でした。
そのシールが綺麗なオレンジ色になっていたので、
その色にするには蛍光オレンジ2度刷りを提案して採用されました。
2度刷りしたままだとオレンジが目に強すぎるために、表紙はマットPP加工をしてちょうど良い塩梅になりました。
本文もスミ1色の頁とスミ+蛍光オレンジのページもあり、
本文のデザインも様々な組み方をしていますので読んでいて楽しいです。
サイズ:A5判変形(220㎜×150㎜)
頁数:224
製本:並製/あじろ綴じ
加工:帯 グロスPP
帯:コート 46判Y目<135㎏> (刷色:4色)
表紙:OKホワイトポスト 46判T目<220㎏> (刷色:表面 女神スーパーブラック+TOKAVIVA DX450×2度刷り 3色/裏面4色)
本文1:モンテシオン K判T目<47.5㎏> (刷色:表裏スミ+TOKAVIVA DX450の2色)
本文2:モンテシオン K判T目<47.5㎏> (刷色:表裏スミ1色)
編集 :ミライインスティチュート
発行者: 黒﨑輝男
発行所:ミライインスティチュート出版
装丁:大西真平
印刷製本:藤原印刷
ReBuild New Cuture
オレゴン州ポートランドでは建物を解体する際に重機を使用してはいけないことが条例で決まっています。スクラップ&ビルドを繰り返すのではなく、町の文化のために使えるものを再利用するためです。
この考えに魅了された建築士が日本ではじめたのがReBuilding Center JAPANです。解体される建物から古材や古道具をレスキューして販売する建築建材ショップを長野県諏訪市にて営んでいます。
理念は「ReBuild New Culture」
次の世代に繋いでいきたいモノと文化を掬いあげ再構築し、楽しくたくましく生きていけるこれからの景色をデザインしています。
彼ら彼女らがこれまでどのような作品に携わり、何を考えて足を前に進めているのかがギュギュっとみっちりまとまっています。再生可能な社会に興味がある方、DIYを考えている方、町の在り方について思いを巡らせている方にはヒントが詰まっている本です。
目次:
▶レスキューとは
-レスキューをするわけ
-レスキューの流れ
▶リビセンの組織図
-Builders Center
-Design Center
-Culture Center
▶実例紹介
▶あの人からみたリビセン
-パンと日用品わざわざ 平田はる香
-西村佳哲(リビングワールド代表)
-馬場正尊(Open A代表)
サイズ:B5(257㎜×182㎜)
頁数:56
製本:並製/あじろ綴じ
表紙:アラベール ホワイト 菊判横目<90.5㎏> (刷色:表裏DIC-368 特1色)
加工:表1にスミ箔押し
本文:b7ナチュラル 46判縦目<71.5㎏> (刷色:表裏4色
著者:ReBuilding Center JAPAN
印刷製本:藤原印刷
わざわざの働きかた
わざわざさんへ行ったことがある人はこう言います。
「この道を進んで本当にお店があるのだろうか?」
”パンと日用品の店 わざわざ”さんがある場所は長野県東御市。周囲には田圃と溜池しかない中にぽつんと店を構えています。最寄りの公共の交通機関から車で15分。歩いて行ける距離ではないこの店に"わざわざ"来店されるお客様への感謝を込めた店名です。
このわざわざさんがすごい。店舗営業日が週3日にも関わらず、増収増益を続け、働き方も特徴的です。各種メディアにも取り上げられています。
また、この本のつくり方がカッコいい。自ら撮影し、文章も自分で書き込み、レイアウトやデザインまでもが全て店主の平田さんオリジナル。驚くべきことに全てがハイクオリティです。
いかにしてここまでの店に成長したのか。店主平田さんの思考がふんだんに詰まっている内容は、お店の在り方をゆうに飛び越え、生き方を問い質されます。(実際この本を読んで東御市へ移住された方が何名もいます)
※こちらの第3版では、2017年2月発行の初版本の内容に新たに序文を付し、巻末には2017年のわざわざの歩みを紹介するページなどが追加されています。
目次:
・サービスとは何か
・ゴトウさん
・できるだけ簡単にする
・パンを二種類に減らした話
・社員とアルバイト
・お手伝い研修
・毎日同じことの繰り返し
・信頼関係ができるまで
・仕事に優劣なし
・違う目的ではたらく
・夫婦ではたらく
・子育てしながらはたらく
・丸い組織を作りたい
・わざわざ理念
・欲しいもの、つくりました。
・今、仕事が楽しい。
・わざわざ採用プログラム
サイズ:B5(縦257㎜×182㎜)
頁数:70
製本:並製/無線綴じ
表紙:パーフェクトW 46判縦目<22.5㎏> (刷色:表裏4色)
加工:表1-4 グロスPP加工
本文:サテン金藤 46判縦目<110㎏> (刷色:表裏4色)
著者:パンと日用品の店 わざわざ
印刷製本:藤原印刷
CRAFT BAKERIES
2万人に愛される「青山パン祭り」から生まれたBread Labが送る、パン好きによる、パン好きのためのパンの本『CRAFT BAKERIES』。
日本中のパンを愛する人たちと一緒につくり上げたい、
という思いからクラウドファンディングを実施。
表紙の写真が異なる2パターンの展開。どちらも素敵で迷っちゃう!
※商品どちらの写真かは選ぶことができませんので、ご了承下さい。
タイトル:CRAFT BAKERIES
サイズ:B5判変形(天地220×左右150)
ページ数: 288p
製本方法: 並製本/あじろ
帯:エスプリCバルキーW 菊判/T目<95.5kg> (加工:表→グロスニス、裏→グロスPP)
スリップ:雷鳥上質紙 B判/T目<67.5kg>(刷色:スミ)
表紙:HSボール(日本製紙) L判/T目<31号> (刷色:表→女神スーパーブラック)
加工:表1と背にスミ箔押し
本文:本文:モンテシオン K判/T目<47.5kg> (刷色:表裏→4C)
発行者:メディアサーフコミュニケーションズ
編集:佐々木緑・鈴木絵美里・多東えりか・仲野聡子・堀江大祐
アートディレクション&デザイン:岡村佳織
デザイン:内藤彩・大川方未
印刷・製本:藤原印刷
HERE IS SINGAPORE
本業は広告代理店にアートディレクターとして働きつつ、料理に関する幅広い活動をする田中友規さんが、自費出版されたシンガポール料理フォトブックです。
デザイナーの松村さんからシンガポール料理の多様性を感じられる作品にしたいとのリクエストがあり、上製本で表紙は布クロス仕様までは決まっていたので、表紙に使う布クロスを協力会社にたまたま残っていた布を提供して頂いて、7種類もの布クロスを使う事が出来ました。
表紙は上下にスミの箔押し、
真ん中には空押しをして写真を手張りしています。
同じデザインなのに、表紙の布クロスの違いでガラッと雰囲気が変わります。一般的な料理本ではほとんど見られない仕様を楽しんで頂きたいです。
サイズ:A5縦変形(220㎜×150㎜)
頁数:88
製本:上製本/糸かがり綴じ/フォローバック
加工1:表表紙 空押し+写真手張り
加工2:表表紙と背 スミ箔押し
表紙:7種類の布クロス
見返し:タントV V-52 46判Y目<100㎏>
本文1:スマッシュ K判T目<65.5㎏> (刷色:表裏4色)
本文2:両未晒しクラフト 46判T目<108㎏> (刷色:表裏スミ1色)
本文3:モンテシオン 菊判T目<56.5kg> (刷色:表裏スミ1色)
著者:田中友規
撮影:遠藤正太
アートディレクション・デザイン・編集:松村倫也・松永美由紀(RISSI INC.)
印刷:藤原印刷