「オイラはオグラ―」

日経の日曜版に寺山修二特集。レぺゼン昭和が並ぶスタッツの中で、小椋佳のコメントが目に留まった。

『会社員という「組織内存在」として歌を作る異色の道も、寺山周辺の芸術家らに接し「蓄積が違う。個性を出すにはこれしかない」と痛感して選んだ道。』

おこがましくも自分を重ねる。僕もよく同じように思う。専門家には敵わない。一つの道しかなければ。しかしどうだ。道は無限にある。気づけるかどうかなのだ。

小椋というイノベーターが生まれた昭和。それに続きアーリーアダプターが台頭した平成。そしてマジョリティがコモディティとなる令和。そう僕は小椋が向き合った同じ問いに向き合わされている。個性を出すにはどうすればよいのか。

アムラーからオグラ―の時代へ。オグラ―の同志たちよ。どうも答えは自分の中にあるようだ。外に目をやれば競争、内に目をやれば協創。革命を起こそう。Kids Are United!!!

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