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想像さえできれば具現化する方法はいくらでもある【空也上人立像】

千優(ちひろ)です。

いま重要文化財の空也上人立像が、東京国立博物館に来ているらしいですね。

らしい、というのも博物館には見に行けておらず、ネットで情報を見かけたのみでして。

空也上人立像ってご存知でしょうか?

学生時代に日本史を勉強したことのある方なら、見たことがあるかもしれません。

こちら↑口から何か出てる。

これは「口から6体の阿弥陀仏が現れたという伝承を表したもの」なんだそう。

なんと。仏様だって。

口から仏が現れるなんてことが本当にあるのかな?と思いつつ、ただ、それを具現化したところがすごいなあ、と。

念仏を唱えるさまを、文字や絵で二次元にかき起こすことは想像しやすいけど、三次元に起こしちゃうんだ。

実際に見えてるものだけでなく、想像したものを形にする技術がある人はすごいなあ。

仏が口から現れている!と想像した人達の想像力も素敵。

想像を具現化できてしまうところ、やっぱり人間は可能性に満ちていて面白い。

高校生の頃に資料集で見て感動したので、大学生の頃の京都旅行では、六波羅蜜寺まで見に行きました。

彫刻って憧れる。自分の発想を表現する方法は、いくつ合っても良いと思うの。

木の中にどうやったら作品を見いだせるのか、彫刻師や仏師と呼ばれる人の目から素材を見てみたいですね。素材これね、ってなんてことない木を渡されたらまず怯む。

彫刻は技術が必要でも、想像することは誰にでもできる。

なんならこうしてnoteに自分のアイデアや価値観を書くことも、1技術だし。

何であれ、まずは想像することから。

想像力が豊かであればあるほど、人生も豊かになると思うので、これからも色んなアイデア勉強します。

本日はここまで。
読んで頂き、ありがとうございました。

引用元:
特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
@kuya.rokuhara _Instagram

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