実験会2-01

舘そらみ・藤原佳奈・堀川炎、3演出家と俳優による演劇実験会2

このたび、3人の演出家が一緒に創作をしたい俳優に声をかけ、協力していただき、合同で演劇にまつわる実験をいたします。
「他の演出家のクリエーション過程を見てみたい」というところから、
舘、藤原、堀川が集い、2017年6月10日・11日に実験会1を開催しました。
その後、3人それぞれ創作の道を進む中で、新たに“今演劇について実験したいこと”を携え、集ったメンバーで課題をシェアしながら、創作のヒントを手探りしていきます。

なかなかこうした機会も珍しいので、実験会1同様、見学自由の場としております。特別なご用意はありませんが、ご興味ある方はぜひいらしてください。(見学方法は、下記を参照ください。)

「舘そらみ・藤原佳奈・堀川炎、
3演出家と俳優による2日間の演劇実験会2」
日時:1月27日(月)13:30〜21:00
        28日(火)15:30〜21:00
会場:目黒線奥沢駅より徒歩2分
(メールworkshop.engeki@gmail.comにてご連絡いただきましたら、返信にて会場詳細をご連絡いたします。)

[実験テーマ]
舘そらみ
「演劇の原体験を目の前に現したら、衝撃的なシーンとなるのだろうか」
藤原佳奈
「発話なき発話の身体、無言劇の実践」
堀川炎
「心をつなぐ」


■見学について
見学料:自由
特に見学料金は設けておりません。会場内にお賽銭箱を設置しております。
いただいた見学料は、会場使用料などに充当させていただきます。

■見学方法
ご希望の方は、人数把握のため下記のメールまでご連絡くださいませ。
見学の方は、開始時間よりご入場いただけます。
入退場自由で、どの時間からでもご見学いただけますが、他の見学者の妨げにならないようご配慮お願いいたします。

【問い合わせ・見学予約メール】
workshop.engeki@gmail.com
※会場詳細は返信メールにてご連絡いたします。

3演出家プロフィール

画像1


舘そらみ/脚本家・舞台演出家・ガレキの太鼓主宰・青年団演出部
神奈川県生まれ、トルコ・コスタリカ育ち。
2009年にガレキの太鼓を旗揚げ。実験的な公演が多く新聞に「徹底して無責任で刹那的」と評された。2015年からは劇団を休止し映像分野に活動基盤を移行。映画「私たちのハァハァ」ゆうばりファンタランド賞を受賞。1月からドラマ「来世ではちゃんとします」(テレ東)やWEBコラム「AM」での連載が開始される。家を持つ生活をやめ、海外を中心に移動生活を送っている。

藤原 (1)


藤原佳奈/演劇家、mizhen代表
兵庫県姫路市生まれ。2012年、演劇ユニットmizhen旗揚げ。以後全作品の脚本や構成、演出を担当。ワークショップや、演劇作品の企業への出張も積極的に行う。『夜明けに、月の手触りを』が、第21回劇作家協会新人戯曲賞最終候補にノミネート。第5回クォータースターコンテストで「マルイチ」がグランプリ受賞。「Sの唄」で、平成28年度北海道戯曲賞優秀賞受賞。日経comemoKOLでコラム連載。イベントスナック「みずとひ」プロデュース。

堀川炎_2


堀川炎/脚本家・演出家・振付家、世田谷シルク主宰
08年より劇団世田谷シルクで作・演出・振付を担当。作風を「くすっと笑えるアート」と称し、オリジナル戯曲の他に太宰治、モーリス・メーテルリンクなどを使いコンテンポラリーアートとの融合を試みている。15年より渡欧。スウェーデンのGothenburg opera theatre、ベルギーのOpéra Royal de Wallonie-Liègeのオペラ演出見習い経験がある。また、スウェーデンやインドのカンパニーと国際共同制作を行い児童演劇を上演している。世田谷区芸術アワード”飛翔”舞台芸術部門賞受賞、利賀演劇人コンクールで奨励賞、観客賞受賞。


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