見出し画像

「8」が似合うQBに QB#8濱口真行

6月2日の神戸ボウルでは出番がなかったものの、試合結果を受けて「負けたのは、何かを変えなきゃいけないということ。それぞれが今日のゲームで感じたこと、自分が何をしないといけないのか、パールボウル決勝へ向けて、また秋季シーズンに向けて、行動していきたい」と話すのは、QB#8濱口真行です。

チームに加入したばかりだった去年の神戸ボウルでは、要所でのパスと自らの思い切ったランプレーで存在感を発揮しましたが、1年経てば状況は変わるもの。今はさらなる成長が求められています。「自分の武器でもあったランプレーですが、今季加より入した鎌田くんも同じように思い切ったランプレーをするので、もっと自分に力を付けなければならないと感じています。思い切りの良さだけでは、もう通用しない。自信のあるプレーにさらに磨きをかけながら、足りなかった部分も強化していきたい」。

現在QBは4人体制。その中で、チームから信頼されるQBとしてプレーするには、自分の強みを活かしながらフロンティアーズのオフェンスを実行することが欠かせません。「できることをやる。その上で、自分の強みなることを上積みしていきたい。今はスターターではない僕らの成長こそ、チームの底上げになり、勝利に貢献できる。目の色を変えて、覚悟を持ってやらないと上にはいけない。切磋琢磨しながらやっていきたい」。

飛躍を目指す今季は、新たな背番号「8」を付けています。「皆に似合わない、『38』の方が似合っていると言われるので、秋には戻そうかな(笑)」と冗談をいいつつ、次戦に向けては「いつ出番が来るかわからないので、頭の中を整理して、しっかりと準備したい」。

神戸ボウルでは3点に終わったオフェンス。次戦、パールボウルでの奮起に期待しましょう。