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今季初のタッチダウンパス #83柴田源太

ファーニーズとの開幕戦では、1Qの最初のディフェンスでターンオーバーを奪い、すぐさま先制。続くディフェンスでもファーストダウンの更新をさせず、2度目のオフェンスでもしっかりとスコアする、理想的な形で試合を進めたフロンティアーズ。その2度目のオフェンスで、パスプレーでの今季最初のタッチダウンを決めたのがWR#83柴田でした。

「パスのシチュエーションで、1対1になることがわかっていたので、そこで勝ちきろうと意識していました。そこに翼さん(QB#18高木)がボールを投げてくれて、結構あぶなかったんですが、キャッチできてホッとしました。今季最初のパスでの得点で、チームに勢いを付けられたこと、1対1で勝ちたいと思っていたことができたのは良かったです」と、タッチダウンのシーンを振り返ります。

一方で課題も残りました。「後半のような、オフェンスが回ってこない試合展開になると苦しくなります。オフェンスでしっかりとドライブすること、反則やイージーなミスをせず、1プレーの重みを意識して、進めなければと思っています。今日は点差がありましたが、僅差になれば焦ってしまうことも考えられます。いろいろな状況を想定して練習していきたいです」。

今季はリーダーとして責任のあるポジションで勝利を目指しています。「6年目になりますが、開幕を迎えると新人の時と変わらないワクワクした気持ちがあります。ここから2週間サイクルで試合があります。どうやって相手にアジャストするか、チームとしてステップアップしながら、自分自身も成長していきたいです。経験を重ねたからかもしれませんが、冷静にプレーできています。その中で、どれだけアグレッシブにできるか。オフェンス、キッキング、それぞれで意識してプレーしたいです」。次戦も#83の熱いプレーに注目です。