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強く前に突き進むのが僕のスタイル #2トラショーン・ニクソン

逆転勝利を上げたシーガルズ戦。ディフェンスではインターセプトを決めたDB#23奥田が印象的でしたが、オフェンスではこの日ランプレーで178ヤードを獲得したRB#2トラショーン・ニクソンが目立っていました。インターセプトが決まった時は「勝つチャンスがきた! 勝つしかない!!」と思ったというRB#2ニクソンに試合後話を聞きました。

「いいゲームでした。とてもタフな試合でしたが勝てたことが何よりも良かったです。(ランプレーで178ヤードを獲得した)自分の数字は素直に嬉しく思うけど、自分がどうこうじゃなく、チームが勝つためにできることをやってきた結果です」と勝利できたことを一番に喜んでいました。

また序盤はリードを許す展開でしたが、「今日に限ったことではなく、シーガルズ戦はいつも接戦です。試合中に劣勢に立たされることは、これまでもありました。そんな時、下を向かずに自分たちのプレーをやり続けることが大事。今日はそれができた」と普段の練習から「何をしたら勝てるか」それに対して取り組んできたというRB#2ニクソン。オフシーズンから山本洋HCやオフェンスコーディネーターのピエール・イングラムをはじめ、多くのチームスタッフと共に勝つためのプレーを追求してきたといいます。


タックルされても倒れず、時にはディフェンスを引きずりながらゲインするのが#2ニクソンのスタイル

そのRB#2ニクソンのランは力強さが特徴です。時には相手ディフェンスをなぎ倒し、タックルされてもその選手を引きずりながらゲインするのは、シーガルズ戦でも見られました。強さの根底にあるのは「釘じゃなくハンマーになれ!」というアメリカの言葉だそうです。「そこで立ち止まって踏ん張るんじゃなくて、ハンマーのように強く前に突き進む。それが僕のスタイルです」。

苦しい時でも次々と道を切り開くRB#2ニクソン。ライスボウルトーナメントでも、そのプレーに注目です。