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「2030年の暮らし」を実現する世界1位の富士通の常時認証技術とは?!

ミサワホームと共同で、自分好みの音楽が自動再生され、料理のレシピなどが提案される空間を再現


こんにちは!富士通広報のキャロラインです!

さて、今日は富士通の常時認証技術について紹介したいと思います。

この記事の見どころ

  • 世界第1位を獲得

  • 24年1月まで実施予定の実証実験。現在の成果は!?

  • この技術、体験できます!

手前味噌ですがこの常時認証技術、超超超すごいんです!!超超超すごいんです!!(この記事をぜひ最後まで読んでもらいたくて2回書きました)

各社が日々新しい技術を開発・発表している分野ですが、富士通の常時認証技術は人物追跡の世界的なベンチマーク(※1)で世界第1位を獲得

従来技術では、追跡対象者が物陰に隠れるとそこで追跡が終了してしまうのですが、この技術のすごい点は、複数のカメラをまたいで人物のトラッキングを可能にしたところで、、、っと、語りだすと長くなりそうなので、要するに、これまではできなかった、物陰に隠れて見失った人が物陰から出てきたときに追跡を再開できるよう技術を実現したんです!

そこで疑問に思われるかもしれないのが、
なんか怖くない!?プライバシーってどうなの!?

そんな疑問への対応にも今まさに取り組んでいて、通常のカメラではなく、物の位置情報と色情報で形成される点群データを収集するセンサーの活用など、プライバシーを守る仕組みを模索中です。

そして現在、認証の精度を高めるためにこの技術は絶賛、実証実験の最中です。

ミサワホーム株式会社様にご協力いただき、東京都杉並区にあるモデル住宅「ミサワパーク東京」で、2023年6月から実証実験をスタートしています。9月には実証実験の中間報告と、実証実験会場のメディア向けの公開も開始しました。
(実証実験の場をお見せするのはあまりない機会なのでぜひ!)

これまでに認証成功率9割を達成していて、今はユニフォームなどの似通った服装でも正しく判別できるように実験を続けています。

富士通研究所データ&セキュリティ研究所Privacy-ID CPJ シニアプロジェクトディレクターの山田にも、この技術の実用化について話を聞いたところ、「最初は小さい空間から始まっていくと思いますが、その後商業施設や空港など大きいエリアになり、最終的には街全体に広がっていくといいのかなと思っています」と語っています。

また、ミサワホーム様との協業の意図やメリットについて、出海(※2)も、「クロスインダストリーを体現していきたいと思っています。住居というプライベートなサービスと、消防や救急といったパブリックなサービスが今の日本ではまだそこまで繋がっていませんが、こういった技術を使うことによって繋がる世界は必ずあるだろうと思っています」と技術の可能性を語っています。

実証実験は2024年1月まで実施予定で、結果は随時アップデートされているので、ご興味をお持ちいただけましたら、キャロラインにご連絡いただければ、ミサワホーム広報の皆様と一緒に会場をご案内させていただき、最新情報をお伝えします!
そしてメディアの皆様の実証実験会場のご取材もウェルカムです!

(※1)Multiple Object Tracking Benchmarkにて追跡精度で世界トップを獲得:MOT-17(23年1月)、MOT-20(23年10月)
(※2)ソーシャルソリューション事業本部 Trusted Society G/P&Safety事業部 シニアディレクター


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