カイラギ エイの中でも希少性の高いイバラエイの皮をカイラギと言います。 日本ではサイズや状態にもよりますが1匹10万〜50万くらいです。 高過ぎる!! 調べてみるとエイ革はインドネシアの特産品、 ではインドネシアなら安いのでは? 私はインドネシアで安いカイラギを探しました。 と言うわけで超格安で入手したのがコレ、 未着色未研磨です。 日本では着色&研磨したものしか売ってませんが、このサイズ買おうと思ったら30万円はすると思います。 さて、どうやって着色したものか・
実はマグロの皮を一括購入する前、普通に赤みも買わせていただきました。皮付きで。 その際の皮は鱗がないように見えたので、鱗を取らずになめしました。やけに分厚いし硬いし、断面には細かいパーテーションのような無数の板状の構造が見えたものの深く考えずに。 なめしてみたもののやけに硬い、油も染み込まない。断面の板状のモノを剥がしてみようか・・・と無理やり剥がしたところ、繊維のカスがたくさん残っているものの丈夫な革でした。 下の黒い部分が表皮&ウロコ 剥いだ表皮を見てびっくり、黒
今まで鮭、鯉、鯛、ホッケ、サバ、アジ、その他食用魚、いろんな皮をなめして革にしてきました。厚さの割に丈夫なのですが、それでももっと厚みのある魚革を作ってみたくなりました。 ということでマグロの皮に興味が出たのですが、マグロは巷に溢れてるのにマグロの皮はとんと見ない。奴らはどこに? マグロ漁をしている会社に皮を売って欲しいと相談した所、とても親切に了承頂き皮を売ってくれました。感謝です。 早速届いた皮・・などの写真は壊れたスマホに入ってるため、なめし過程などは後日アップします