見出し画像

ピロリを除菌して胃痛とサヨナラした話 【胃ガンのリスクも低減】

突発的に起きる謎の胃痛。
特に悪いものを食べた覚えはないのに、なぜかお腹が痛い……。

今回は、私がピロリを除菌して謎の胃痛とサヨナラした経緯を紹介したいと思います。

(この記事を書いた藤田の Twitter は、こちら

昔からお腹がユルかった

小さい頃から胃痛に悩まされてきました。とにかくお腹が弱かったのです。成長するにつれて頻度は低くなっていったものの、たびたびキリキリと謎の胃痛がありました。

昔からずっとそうだったのでそれが普通と考えていたのですが、いま振り返ればどう考えてもピロリの仕業だと思います。クソッタレ。

きっかけは母親の胃ガン

自分の胃にリスクがあることを意識したのは、母親が胃ガンで倒れたことがきっかけでした。幸い比較的早期に発見できたので、他への転移なく無事に完治しました。

一方で、もしかしたら自分も同じリスクを抱えているかもしれない……という気づきが残りました。ちょうど 30 代後半で健康の曲がり角。このあたりできちんと検査しておく方がいいかもしれない。そう考えて、胃の精密検査つきの人間ドックに申し込んだのでした。

人間ドックで胃カメラを飲んで判明

で、無事にというか案の定というか、やはり異常が見つかりました。私の胃はピロリ菌の巣窟になっているらしいと。

「ピロリ菌ってなんぞ?」と思っていろいろと調べたところ、とにかくやばいことが分かりました。胃にピロリ菌がいると、胃ガンのリスクが跳ね上がるそうな。実際、母の胃にもピロリ菌がいたそうです。

このあたりはホリエモンの本に詳しい。というか、専門家でもないのにピロリ菌だけで本を一冊出してしまうホリエモンすげえ…。

あとは、専門医が YouTube で解説しています。めちゃくちゃ分かりやすい。

母は胃ガンになってしまってからピロリ菌が発覚したわけですが、母のおかげで、私はそうなる前にピロリ菌を発見できました。よかった。

消化器内科に通院して除菌

速攻で近所の消化器内科を予約し、人間ドックの結果を見せたところ、さっそく除菌しましょうという流れになりました。話が早くて助かる。

除菌方法はいたって簡単で、抗生物質を適当に飲むだけ。たったこれだけでピロリ菌を撲滅できる。もっと長期の服薬・通院が必要かと思ったのですが、まったくそんなことありませんでした。

ただし、本当に除菌できたかどうかを検証するために、服薬後、再度検査(除菌判定)が必要になります。嫌だけどこれはしゃあない。

突発的な胃痛がピタリとなくなった

実際のところピロリとの因果関係はよく分からないのですが、突発的にキリキリする謎の胃痛はなくなりましたし、下痢も顕著に減ったと思います。

もちろん、胃のトラブルが完全になくなったわけではありません。例えば、食べ過ぎて胃もたれすることはたまにあります。でも、これは因果関係が明らかな自業自得です。

そうではなくて、昔からあった「お腹痛い…」というあの不快な腹痛がピタリとなくなったのです。素人だからよく分からんし証拠もないですけど、私はピロリ除菌がテキメンに効いたと信じています。

胃ガンのリスクを下げるためにも検査・除菌すべき

そういうわけで、
・たびたびお腹が痛くなる
・親族に胃ガンで倒れた人がいる
などに心当たりがある人は、いち早く検査を受けるべきだと思います。

そして、ピロリがいれば速攻で除菌しましょう。謎の胃痛とサヨナラできるだけでなく、将来の胃ガンのリスクを大幅に低減させることができます。

薬を何回か飲むだけで、です。
圧倒的に簡単ですよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?