#92 バイオ燃料についての所感

1.ブラジルでは90年前からバイオ使用
2.E85の意味
3."そもそも"の一節
4.セルロース

エンジン車でも脱炭素の切り札!? バイオエタノール燃料はなぜ日本で普及しないのか - 自動車情報誌「ベストカー」

バイオ燃料。トウモロコシやサトウキビ由来のアルコール燃料だ。詳しくないが教科書で見た覚えがある気がする…
そんなバイオ燃料だがブラジルでは90年前から使用しているとのこと。これはびっくり以外の感想を持たなかった。

続いて"E85"。はじめて見聞きするならば、意味を当てるのはなかなか難しいと思う。
「バイオエタノール＝85%」「ガソリン＝15%」の比率でつくられた燃料を意味する。これでガソスタに行っても疑問を持たなく済む。（そもそも車もってないけどw）

「それはそもそも原料を輸入して、国内で加工して作った製品を輸出して外貨を獲得している。その外貨で国内経済を回しながら、再び原料を仕入れる原資にしている。その構造から言えば、エネルギーからプラスチックまで様々な製品を作ることができる石油は、非常に都合がいい原料だったのだ。」
この一節。僕の中で今まで触れてきた経済に関する全ての情報を紐付けてくれるものになった。"ここに古き良き日本のコアがあるのでは"と肌身にんじた次第だ。

最後はセルロース。バイオ燃料分野で第ニ次世代に位置するらしい。これには"エネルギー分野でも活躍するのか…"と少し驚きとは違う感情があった。最近ではセルロースからつくるウイスキーもあるほどだ。科学が世の中に普及される素晴らしさを変な角度から感じた。