不思議な街。東京。

東京は不思議な街である。

東京は普段何気なくしていることが、自己肯定感を下げるのです。

節約して少しでも安いものを買う。電車に乗る。外食チェーンに行く。外食でも安いものを選択する。夜行バスに乗る。少しけちる。

このように世の中の大半の人間は、少しでも安く、安上がりで済ませようとしているのが現状でしょう。

田舎であれば、東京以外の街であれば、特段自己肯定感を下げず、普通に過ごすことができるでしょう。

しかし、東京に来たら、こういったことをする自分が愚か者、または小さい人間と感じるはずです。

何も持っていない自分、力が持っていない自分に嫌気がさすのです。

変わった街ですよね。

強い人間なら、東京に来ても自己肯定感が上がるのかしら?

はたまた、もっと上を見て、また自己肯定感が下がるような街なのかしら?

それはまだまだ分かりませんが、力を持った人間、勝負をしに来た人間が集まる東京という街では、持たざる者には、少々過ごしにくいすこし変わった不思議な街なのです。

私は勝負をしに東京という街で戦ってみたいですね。はい。まあ勝ちますけど。

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