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岸田最短命政権樹立で一気に選挙モード

衆議院選挙の対立軸について考える間もなく、選挙になりそうです。

就任後第1声が解散総選挙という異常

ここで保守とかリベラルとか考えていましたが、そういう対立軸にはなりそうもないですね。

第99代の菅政権が、384日と戦後歴代12番目の短命と言われていますが、岸田政権は、早くも終わりが見えています。

菅内閣は4日午前の臨時閣議で総辞職した。菅義偉首相の在職日数は384日で、戦後の歴代首相34人の中で12番目の短命政権となった。

なぜならば、衆議院選挙に向けて一度解散しなければならないからです。

衆院解散は首相指名から10日後となる。1954年に就任した鳩山一郎首相の戦後最短記録、46日後よりも短くなる。

選挙が終わって特別国会召集され、そこで再度首班指名になるので、そこまでの日数が在任日数になるんだそうです。新しい衆議院で指名されれば101代ということになります。大臣になった人も一旦はそこまで。

昨日一覧を掲げましたが、このうち何人再任されるんでしょうね。

100代のうち最も短命政権となる岸田内閣だが

では100代の政権はどんな感じなのか。

最も短命だったのでは、第43代東久邇宮内閣で、54日。これは戦後処理内閣で特殊例と言えます。

次は第80代羽田内閣で64日。細川政権に続く連立内閣で不安定でした。

第55代石橋湛山内閣は65日。健康上の理由で岸信介氏に代理を頼むも持たず。

第75代宇野内閣は69日。女性スキャンダルでした。指3本とかはやりました。

第101代首相に今から期待しなければならない感じですかね。

岸田さんは第101代となれるのでしょうか。

なぜ日本の総理大臣は「短命」なのか

早稲田出身は短命とか、眼鏡をかけた人は短命とか、外務大臣経験者は短命とか色々言われますが、大体2年持たないですからね、日本の総理大臣は。

長期政権とは3年くらいでしょうか。

戦後、第43代から数えて34人の総理がいますが、2年(730日)以上の在籍日数になったのは、13人。1000日(約3年)を越えるのは、安倍晋三、小泉純一郎、中曽根康弘、佐藤栄作、池田勇人、岸信介、吉田茂の7人だけです。

特に平成以降は1年程度の政権がずらりと並びます。

他国の首脳に比べて、日本にトップはコロコロ変わるとよく言われますが、それは政権が作られるシステムに起因するところがあります。上記の記事では、こんなふうに言い切っています。

つまり、表面的には、短命首相に引導を渡しているのは、支持率低下と自民党内の派閥の力学だが、そのきっかけをつくっているのは、「世界トップレベルで国民から信頼されているマスコミ」なのだ。

岸田さんがさまざまなジンクスを超えて長期政権化できるかは、世論という名を操るヌエ=マスコミ次第ということでしょうか。



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