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日本のピンクのパンダは売られちゃうらしい

台湾で出会って気になっていたピンクのパンダ。

世界に広がるデリバリーサービスの発展は、なんなのだろうと思うところがあります。少し高くなっても家から出ずに食べたいという欲望は、ネットの中で買い物をするのと同じところから出発しているように見えて、なんだか、よりやるせないものを感じさせるのです。

当然、日本にも世界のデリバリーサービスが押し寄せてきているわけです。

この記事を書いたのが2020年の2月ですが、その直後に日本にも上陸したフードパンダが、早くも撤退だそうです。

デリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」の親会社であるドイツ デリバリーヒーロー(Delivery Hero)は22日、foodpanda Japanのビジネスを2022年第1四半期を目処に売却すると発表した。

買収されたネコはどうなるんでしょう。

フードパンダは、日本市場に2020年9月に参入。飲食店のデリバリーのほか、食品・飲料や生活必需品などにも対応した「q-コマース」を特徴とし、横浜、札幌、名古屋、神戸、広島、福岡、大阪、さいたま、川崎、北九州、京都、浜松、岡山、鹿児島、仙台、静岡、堺、千葉、船橋、姫路、川口、東京、岐阜、熊本、松山、大分、金沢、高松、宇都宮などで展開してきた。4月にはデリバリーの「FOODNEKO」も買収していたが、上陸から約1年半での撤退となる。

どこが生き残るんでしょうね。

まさに乱立なのですが、結局、コロナ禍でのデリバリーブームが、飲食店の通常営業再開の中、店で食べる喜びも戻って来れば、ある程度収まるわけで、どれくらいデリバリー市場が残るんでしょう。

 ブームを背景に世界的に乱立したフードデリバリー業界では統合も進む。米ドアダッシュは11月、フィンランド発のウォルトの買収を発表した。競合の米ウーバー・テクノロジーズは食品宅配サービスの米ポストメイツや酒類宅配サービスを手掛けるドリズリーを買収し、食品配達事業を強化したほか、配達サービスのスタートアップ企業、ゴーパフとの提携も発表した。

世界的にも統合が進みそうで、日本では結局、出前館とウーバーイーツなんでしょうか。もともと出前文化があった日本ですから、ある程度は残ると思いますが、結局、最後は人なのか、それとも自動運転とかドローン配送とかなのか。

何にしても、各社の配達人が走り回る状況は収まっていただきたいと思っています。


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