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小池都知事の新フリップ芸が出ましたね

この記事にアクセスが増していると思ったらば、あんなことに。

新ネタです。

小池氏は、感染者数が高い水準で推移していること、重症化しやすい高齢者に陽性者が増えていることを警戒する説明を行なったうえ、密になりやすい会食については、「5つの小」として、「少人数」「小一時間」「小声」「小皿(に取り分ける)」「小まめ(な手洗いやマスク着用)」を心がけるよう呼びかけた。

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それにしても、そのまま伝える忠実な各社。

東京都の小池百合子知事は新型コロナウイルス対策で会食時の留意点について「小」をキーワードに、「小人数」「小一時間程度」「小声」「小皿(に料理を分ける)」「小まめにマスク、換気、消毒」の5つにまとめ呼びかける。「5つの小(いつつのこ)」として、19日の記者会見で発表する。

これは事前リークがあったんですかね。日経だけ。発表後ではなく、発表前に記事が上がっています。これスクープですか?

会見で、小池知事は、「あと10日もすれば師走(しわす)、12月だ。年末年始を迎えて、ますます会食の機会も多くなると思うが、改めて会食時の対策を徹底していただきたい」と語り、「5つの小」と書かれたボードを取り出した。

本当に、この方は、こういうコピーワークに長けていると思います。

ご自分で考えるのか、ライターがいるのか知りませんが。

さらに「加えて、こころづかい。いまも医療現場の最前線で必死に尽力されている医療従事者へのこころづかいも決して忘れてはならない」とも語った。

でも、それ、都知事の仕事なんでしょうか?

都知事というよりもスポークスマンのようで、いつも違和感があります。

医療提供体制の警戒度は重症者が40人程度で推移しているため、2番目に深刻な「体制強化が必要である」に据え置き。ただ前週まで1000人前後だった入院患者数が1300人超まで増加したことから、重症病床を現在の150床から300床に増やす準備を始める。入院病床総数は現在、2640床としている。

危険を呼びかけ、行動変容を促すにも、これだけ常に同じようなことばかりを言っているのでは、聞く方は慣れてしまうというのが怖いところです。

狼少年効果ですね。

都がやるべきは、受け入れ病床を増やし、医療従事者に金銭と精神的なサポートの両方を提供するよう予算を組み、実行することではないでしょうか。

家庭内感染が増えている中で、飲食店の自粛は効果が薄く、萎縮を呼びかけるアナウンスばかりで、金銭的な保証がなければ、この年末で、さらに多くの飲食店が危機に瀕するだけです。

ゴールデンウィークが緊急事態で、夏休みも自粛で、それでも耐えた人たちがやっとGOTOで活気が出たところに、第3波で、年末の忘年会も新年会も無しとなったらば、大箱の居酒屋は即死ですよ。

会食するなという会社も多いそうですからね。

そんな中で、3密の流行に気をよくしたのか、今度は5つの小だそうです。

覚えられそうもないですけどね。

サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。