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正代関の大関伝達式の生配信が見られる時代なんですね

正代関の大関昇進が決まりましたね。

伝達式の生配信もやってます。

すごい時代になりましたね。こんなものが見られるようになるとは。

挨拶は「大関の名に恥じぬよう至誠一貫」でした。

四文字熟語を使うシリーズですね。事前に漏れていた通りです。

「至誠」は中国の儒学者、孟子の「至誠にして動かざる者、未(いま)だ之(こ)れ有らざるなり」からきており、誠をもって尽くせば人の心は必ず動くという意味。安倍前首相の座右の銘であり、吉田松陰は「至誠通天」という言葉を残した。最近では星稜高野球部が「至誠一貫」をチームのスローガンに掲げている。

それにしても、相撲協会はSNSの使い方が変わりましたね。

http://www.sumo.or.jp/IrohaKyokaiInformation/detail?id=399

情報発信の重要性をここ数年で身に染みて感じているのでしょうか。

リンクの貼り方をもう少し直して欲しいねえ。

上のリンクは正代の力士プロフィールのページなんですが、これだとわかりませんね。

http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/3521/

リンクのアドレスが、これです。

TwitterやYouTubeに加え、インスタやティクトクもやってます。

いろいろ問題もあったので、お相撲さん個人の発信は制限してますが、境界としては、リモートでの会見やインタビュー動画など、非常に工夫しているのが印象的です。

徳力さんが書いているように、SNSの活用は重要です。ただ、大相撲の世界は、他の競技に比べても世界が狭く特殊であることも事実。研修もいろいろやってますが、どうしても問題が出ることがあります。

親方でも問題がある人がいたりしますしねえ。だから、協会が主導するという形式になったのでしょう。

広報部が工夫しているのも素晴らしいと思います。

「広報部に所属している2人と私を含め、3人で運用しています。私も以前は広報部にいましたが、今は入場券を管理する部署にいます。入場券管理といっても、販売促進のためのPR活動は大切な業務なので、オフラインでの企画だけでなく、HP作成やSNS運用も行うことになったのです」

ある意味、普通の目が入っていることが、大相撲の配信がうまくいっている理由かもしれません。

閉鎖的な社会であるからこそ、社会への配信で理解を深める方法が必要だと思いますし、スポーツ新聞だけではない情報提供が協会の身を守ることもあるんじゃないかと思います。

それにしても伝達式を生で見る時代になるとはなあ、と、相撲好きおじさんには感慨深いです。






サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。