【Premiere Pro】ストロークのツノを消す

こんにちは。

早速ですが本題に。
映像制作は全てAdobeのソフトを使用しています。
今回はPremiereのエッセンシャルグラフィックスの機能の話。

テロップを作成する場合は「文字の色」に加えて「ストローク」を設定することがほとんどだと思います。

ストローク
文字の縁取りのこと。外枠線。

こちらをご覧ください。

字幕解説01

いたって普通のテキストですね。
ぱっと見はこれでも良いんですけど問題点が1つ。

テロップ解説用02

字幕の「幕」の下の部分。
ここがガクガクしていてダサくないですか?
自分はこれがとても嫌いです。

フォントによってはもっとガクガクはひどくなる場合もあります。
次の画像は違うフォント。

テロップ解説用03

「幕」の右払いのところが余計に尖って伸びていますよね。
ツノが伸びているという表現がピッタリでしょう。
見た目が悪いだけではなく、もっと文字数が多いテロップになった時に隣の文字に干渉することもあります。

これを解消する方法がこちら。

テロップ解説用04

エッセンシャルグラフィックスの編集ウィンドウのこのマークをクリック。

テロップ解説用05

こんなウィンドウが出てきます。
マイター結合からラウンド結合へ変更してください。

テロップ解説用06

これだけです。
ちょっと分かりにくいですが、スッキリしましたよね。

テロップ解説用07

長文になったりフォントサイズが変わるとより明確に。

マイター結合の文章は「な」とか「は」とか顕著にツノが伸びてます。
ラウンド結合の方はツノが伸びておらずスマートなストローク。

ただこれだけです。
これだけなんですが、このちょっとした違いがテロップの持つ印象を変えます。

この辺の処理が甘い動画を見ると「適当だな」とか「気にならないんだな」とか思ってしまいます。

どちらでも構わないという視聴者も多いかも知れませんが、それならなおさらより良い方を選択しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?