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バトルロボット #メイキング #cluster #clusterワールド制作部 #clusterゲームワールドコンテスト

スマホでもVRでも遊べるバーチャルSNSのclusterのゲームワールドであるバトルロボットのメイキング記事です。

作成経緯

初出はVirtual CastでのVCIでした。気合入れて作ったので最初の評判は良かったのですが、配信で視聴者置いてけぼりになるという理由ですぐ廃れてしまった悲しい過去があります。トントン相撲みたいなゲームの操作方法を考えていたら移植できそうだったので今回clusterで公開となりました。

ロボットの向き

ロボットの向きはコントローラーの向きと連動しています。これにはRotation Constraintを使用しています。Y軸のみ連動する設定なので、ロボットは転倒させることも出来ます。

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ロボットの移動

コントローラーを押している間、Add Continuous Force Item Gimmickでロボットが前進します。Use Item Triggerを使用して、コントローラーを押した際 にBoolがオンのメッセージを送信しています。Use Item TriggerのDown Triggersを使用しています。

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ロボットが摩擦で突っかかって倒れないように、Physic Materialで摩擦を減らしています。

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ロボットの停止と攻撃

Use Item TriggerのUp Triggersを使用して、コントローラーを離した際にBoolがオフのメッセージを送信しています。また、攻撃用にSignalのメッセージも送信しています。

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攻撃した際には、Create Item Gimmickで攻撃用オブジェクトを出現させています。

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またSet Animator Value Gimmickで攻撃モーションが発生するようになっています。

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攻撃用オブジェクト

On Collide Item Triggerを使用して、ロボットに触れるとメッセージを送信します。ちなみに自分の攻撃は当たらないように4つのロボットそれぞれでメッセージの名前 (Key) が異なっています。

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こぼれ話ですが、当初はパーティクルの生存時間でオブジェクトを削除していました。ですが同期しない模様なので、素直にDespawn Heightまで落下させてオブジェクトを削除しています。

攻撃への反応

4つのロボットそれぞれで攻撃のメッセージのKeyが違うので、攻撃への反応は3つ分のAdd Instant Force Item Gimmickがあります。Spaceで攻撃の発生源のロボットを指定しているため、そのロボットの前方へ吹き飛びます。

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ついでにPlay Audio Source Gimmickで衝撃音も鳴らしています。

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リスポーン

もしかしたら気づいていない人もいますが、台の下にある文字を押すと全てのロボットがリスポーンします。

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Interact Item Triggerで全てのロボットへメッセージを送信しています。

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ロボット側にはWarp Item Gimmickが付いています。

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使用した素材

余談

メカっぽいロボットの方は別のゲームを作っていたときのモデルです。


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