エコールとグミチョコ
今日は金曜でしたね。もうすぐ日付が変わるので土曜日になってしまうけど。
金曜日はめちゃくちゃ空きコマがあるめちゃくちゃ暇な日。学校から家が遠いのでふらっと家に帰ることも出来ん、し、近くに遊びに行くような場所も無ければスクールバスもちょうどいい時間にないので、もはや学校に閉じ込められてるようなもんです。1回バス待つの諦めて自力で駅まで歩いていったら1時間かかった。しかも私が徒歩で駅までたどり着いたちょうどにスクールバスも駅にたどり着いた。歩くよりバス待った方がよかった。
ちょっと話が脱線した。とにかく金曜は暇なので、空きコマの時間は映画を見る!というのを私の中で決めた。アマプラ最高。
本当は今すぐにでもやらなきゃいけない原稿とかその他もろもろ出来てないものがあって、絶対そっちを優先すべきなのに現実から逃げて今日は「エコール」を見た。
以下感想。ちょっとネタバレ?あり↓
出てくる少女がみんな可愛い。お人形さんが動いてるみたいだった。映像も素敵で音楽も素敵。神聖な空間を覗いてる感じ。
なんで壁に囲まれて脱走できないようになってるのかーとか、なんで結局映画の一番最初に棺?にいれられた女の子がこの空間に連れてこられたのかーとか、途中で出てくるおばあちゃん誰やねんー!みたいなのとか、ところどころわかんないことはあったけど、そんなんは結構どうでもいいのかもしれない。話の内容より「少女」の美しさを魅せる映像だなーと思った。少女の1番美しい時を誰にも穢されないように作り出された空間って感じ。だから、最後のシーンなんかすごく嫌だった!!噴水で男の子と出会っちゃうやつ!!やめてー!!仲良くならないでーーー!!!この少女は神聖な子なの!!あんたみたいな野蛮な男(ど偏見)が話しかけていい子じゃないのーーーー!!!
多分あの後友達とかになるんだろうな。少女はずっと美しい鳥かご(蝶々がどうのこうのとか言ってたから虫籠のほうがいいかな)に閉じ込められてたから、男の子と接した経験がなくてあの男の子のこと好きになっちゃうんだろうな。で、その男の子の影響とか受けてどんどん不良な娘になっちゃうんだろうな。ジャンクなフード食べちゃうんだろうな。マック初めて食べて「こんな美味しい物食べたの初めて!」とか言ってハマっちゃうんだろうな。あの男の子と男の子の友達数人とかで一緒にゲームセンターとか行っちゃうんだろうな。で、その男の子友達は未成年のくせにカッコつけてタバコとか吸ってて「ほら、お前も吸ってみろよ」とか言って少女にタバコを渡すんだろうな。今まで閉じ込められてたストレスと未知の世界の好奇心とかで未成年なのに飲酒とかにも手出しそうだな。あーーーーどんどん不良になっちゃう!!!!!神聖で美しいお人形さんみたいだった少女が!!!!!あああああ!!!!!!!!
(※全部想像)
私はバレエやってるシーンが好きです。バレエの練習着?を着てる女の子たちがすごく可愛い。体型がキューピーみたい。お腹がポコっとでてて可愛い。で、ぴょこぴょこ踊ってて可愛い。
エコールに出てくる女の子みたいな女の子になりたいよ~~~!!!あんなにリボンが似合うの羨ましすぎる。
そんなかんじで、空きコマの時間はエコールを見た。
それともうひとつ。今日はグミ・チョコレート・パインの「グミ編」を読み終えた。
他の奴らとは違う、俺たちは特別だ、俺らはお前らと違って何かができる………と思い込んで学校で孤立するっていうの、グサグサ刺さる。それ大学での私じゃん!!!ばか!!!!!
ぎゃあぎゃあ下品に笑ってる奴らと私は違う!!トイレで群れてる奴らとは違う!!!!お前らと違ってわたしはもっとなにかができて、何かができるんだよ…!!と思い込んでるだけで何も出来ないけど、そうやって他人を見下して距離をとって孤立して、ただの何も出来ない陰キャになってしまっている。鬱。
この前強制的グループワークがあって、近くの人とジャンケンして会話してその人の名前をワークに書く、みたいなのがあった。仕方ないので当たって砕けろ精神で「陽」な方達に喋りかけてみた。そしたら私が思ってたよりビックリするぐらい優しかったし、にこにこ話してくれるし、「お、おれは、、こんなに醜いのに、、、心の中でこの人たちを見下してたのに、、、私なんかよりずっとこの人たちの方が社会に適合してるし、私なんかよりよっぽどいい人だし、なんてわたしはゴミカスクソキショ大ボケ野郎なんだ…!!!!!!」
と、自己嫌悪になり死にたくなった。
何の話だ、あ、グミ・チョコレート・パインの話です。私は山之上くんが好きです。他人とは思えないなにかがある。山之上君に惹かれる理由は「山之上君みたいな子だったら私でも相手してくれると思ったから」なので考え方が山之上くんと一緒なんですね。気が合うかもしれない。
次はチョコ編を読む。
明日はバイトなので早起きせねばならん。寝るぞー。おやぷみ。