見出し画像

漫才論| ⁴²「うまい漫才の『型』を身につける方法」を教えます‼️

「漫才は教えるものではない」とよく言われます。漫才のベースは会話であり,コンビによってスタイルは様々で,それを教えたところでそのままやれるわけでもなく,仮にそのままやれたとしてもただのモノマネかパクリになってしまいます。そういう事情もあり,漫才のスタイルは教えてもらうものではなく,「自分たちで見つけるもの。それしか方法はない」というのが一般的な考え方です

でも実は,「うまい漫才」であれば教えることができます。なぜなら,うまい漫才には「共通点」や「型」があるからです。ただ,うまい漫才の「共通点」や「型」を身につけるための最初の段階としては,うまい漫才をたくさんみて,自分で「共通点」や「型」をなんとなくでもいいので肌で感じ取るという作業がどうしても必要だと思います

そこでまずは以下の漫才師の漫才をみて,うまい漫才の「共通点」や「型」を探してみてください。それだけでもかなり勉強になると思います

おぼん・こぼん
オール阪神・巨人
ギャロップ
キングコング
品川庄司
タイムマシーン3号
タカアンドトシ
中田ダイマル・ラケット
夢路いとし・喜味こいし
横山やすし・西川きよし
和牛

ここに挙げた漫才師のうち何組かの漫才をご覧いただいたうえで,うまい漫才師の漫才にはどんな「共通点」や「型」があると感じたかを,ぜひコメント欄にご記入ください。質問でもOKです。それに対する返事を有料部分に書いていきます

このような方法であれば,うまい漫才の「型」を教えることが可能なのではないかと考えています。良かったらご参加ください

「みんなで作る漫才の教科書」内の100円記事68本全部をお読みになりたい場合は,マガジンで購入したほうがお得です [(100円記事×68本)+(教科書20テーマ×¥100)=¥8,800→¥3,800]

このテーマに関する質問・意見・反論などは
「みんなで作る漫才の教科書」にお寄せください

みんなで作る漫才の教科書とは,テーマ別に分類した「漫才論」にみなさんから「質問」「意見」「反論」などをいただいて,それに答えるという形式で教科書を作っていこうというプロジェクトです

THE MANZAI magazine
❶「自分たちにしかできない漫才スタイル」を確立する方法 ❷しゃべくり漫才のうまさは「相槌」で決まる ❸「漫才台本の書き方」と「オチのつけ方」 ➍ボケやツッコミってどのようにして思いつくものなの? ❺「言い訳-関東芸人はなぜM-1で勝てないのか-」は"現代漫才論"ではない-ナイツ塙さんが何を「言い訳」しているのかが分かれば,関東芸人がしゃべくり漫才でM-1王者になる道が見えてくる- ❻漫才詩集「38」

フィクション漫才『煮豆🌱』-いとこい師匠のテンポで-
作: 藤澤俊輔  出演: おせつときょうた

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100

あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】