見出し画像

10月の自分らしさ

毎月思う。
もう今月が終わる、はやい、はやすぎる、気づいたらもうおばあちゃんになっている、、と。
時間が過ぎるのがはやいことは充実してるということだと思うので良いことなのだろう、うん。

今月は自分の中で毎週新しい動画をつくりたい!つまり、ひと月で4つ新しいのをアップしたい!と考えていた。先月までのペースは本当にさまざまで、でも自分の要領に制限がないのなら本当は週1でアップしたい!でも現実的には2週間に1回くらいしかできないんだろうなぁと思っていて、でも1回やってみよう!ということで毎週アップにチャレンジしてみた。

ら、週1アップは叶わずの結果に…。
いくつか撮り溜めたり、撮影するときになるべく編集作業が削れるように撮ったり、編集するときになるべくいつもと同じような方法で統一したりなどの工夫をすれば可能だったのかもしれない。でもそれは私の思い描く工夫とは少し違っている。なんとなく機械的で体温が薄いものに仕上がってしまいそうだからだ。私が常に大切にして忘れないようにしていることは、「自分らしく」と「マイペースで」だから、効率化しすぎるとリアル感や自分らしさが損なわれて、そして本来自分がやりたいと思っていることであるはずのことがやらなければいけないきついこと、になってしまう。

そして一番大事なこと。気分でないときにむりやり自分の気を乗らせたりはしたくない!気分でないのにしてそれを撮影して編集して形にしたところで、一見、皆さんには満足してもらえる作品にはなるかもしれないけれど、私が満足できない…!
私はこういうテーマで活動をしている人だからきっと頻繁にひとりでしているイメージを持つ人が多いかもしれない。ここだけの話(?)私は月に片手で数えられるくらいしかしない。平均より、とかはあんまりわからなくて、まぁ相対的なことは置いといて私は週に1回もしないことが多いし、かと言えば週に2回するかもしれないしその予測を自分でもできないし、という全く不規則なタイミングでしかその気にならないタイプである。やっぱり、演技ではなく自分が本当にしたいと思っているときに撮りたいし、本当に気持ち良いと思っているとき、興奮しているときに撮りたいし、その方が編集しているときも早くこれを皆さんにお届けしたい!ワクワクする。だからそのことを守るとなるとやはり私に週1アップは簡単なことではないし、お約束できないことなのだと改めて確認ができた。今後はまたゆっくりペースに戻るだろう。

ではなぜ、このタイミングで週1アップに挑戦したか?というか挑戦できたか?結果は達成できなかったけど、いけそう!と思ったのは、出張先のホテルという自宅以外での撮影の機会があったからだ。私の動画を網羅している方なら知っているかもしれないけれど、新居に引っ越してきたばかりの私の興奮っぷりといったら、それはものすごかった。(笑)新しい場所に行くと、または見ると、ここであんなことできるな、とかこれを使ってこうやってすればこんなことできちゃうよね、、など発想力がフル回転することで妄想が広がりそのおかげでそういう気分になれる、という順番だ。秋は出張があることが多く、10月は二度出張の予定が決まっていたため、よし!たくさんできそう!と9月から計画を立てていたのだ。

頻度は達成できそう。では、実際出張先のビジネスホテルでしたことを編集を終えて振り返ると、確かに興奮はできたし自分の満足のいく編集もできた、でも何かひっかかることがひとつあった。前にファンの方が言ってくださったひとこと、「清潔感」。
場所が違うのはもちろんなのでそれは置いておくとして、ネガティブなニュアンスを含んだ今までの動画とちょっと違う、、という違和感を感じたのは、自分の動画に対して清潔感があると言われたことが嬉しかったからで、かつそれは自分が自分に対して抱く理想だったからだと思う。これまで私は「必要最低限」なスタンスだった、例えばなるべく道具を使わず自分の手しか使わない、とか思い切った体勢をしない、とか。ホテルでの撮影は複数個の道具(4、5つくらい?)を使ったし、清潔感があると言われていたときの自分はしたことがないくらいおっぴろげたりなど、、(恥)今までの私ってもう少し控えめな動きで明るさも抑えめが多かった気がする。多分それは、良くも悪くも撮影に慣れてきたことも理由のひとつかもしれない。はじめのころは見え方とかあまり気にしていなかったから、明るさや角度とか気にしていなかったから。うーん、うーん。。
でも、いろんな人がいて、その人の数だけ感じ方がある。少し暗めで不鮮明で見えづらいけれどそれがリアルで興奮する、とかぴかぴかに明るい方が全貌が見れて興奮する、など。好みはそれぞれだということを考えると、ネガティブな違和感と捉える必要もないのかもしれないと思ったり。
それに、変わっていくことも大事だし、変わらないことも大事。人生を彷彿とさせてしまうような矛盾が、私の動画づくりでも感じられたけれど、私がもうひとつ大切にしていること、「とりあえずやってみよう!」に習って、違和感を感じることがあってもそれから生まれる新たな気づきも大事にしながらこれからもいろんなことに挑戦していこうと思えた。

人それぞれ好みがあり、そして自分の好みもある。まずは自分が楽しい、ワクワクすることに則していろんなことをやっていきたいし、自分が納得のいくものをつくって、気に入ってくださる方に響かせられたらいいなと思う。でも究極、好きな人や気に入った相手って髪が長かろうと短かろうとかっこいいし、お化粧をしていようとすっぴんだろうと可愛いものだ。ちょっとテイストが今までと違っていようと、好きだったものと少しズレようと、あぁ、どんなのもこの人だったら素敵だな、いいなと思ってくれる人がいたらこの上なく嬉しいし、これからのやる気とワクワクに繋がる。ファンの皆さんは世界観を共有できる良い仲間だと勝手に思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?