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勝てないところでは戦わない

11月〜3月までの4ヶ月間就活をしていました。その中で気づけてよかったなあと思うことがあります。
それは「自分の適性を知り戦いかたを考える重要性」です。

僕は愛媛で数百人規模のイベントを立ち上げ、周りでここまで大きなことをしている学生は中々少なかったので就活のときは凄く自信がありました。特に就活イベントで多い事業立案プレゼンや仮想のお金を運用して増やしていくビジネスゲームでは自分がチームを勝利に導ける存在だと過信していました。しかし実際やってみるとゲームのルールが複雑で理解するのに周りの学生より時間がかかったり、データを読み解く正確さで劣ることが多く思うような結果は全然出ませんでした。特に早稲田大学や神戸大学などの学生はゲームのルールを理解するスピードが早かったり論理的な思考に長けていました。

自分は就活を始めた頃は給与水準が高くカッコいいイメージのある商社やコンサル、外資系企業も考えていましたがこのあたりの業界では学歴の高いやつに勝てないことに気づきました。頑張ればある程度のところまではいけるのでしょうがそこから上のレベルになるとジリ貧の戦いになる予測がつきました。学歴は関係ないという人も多いですが、受験勉強を本気でやった経験からいうと学歴高いやつは処理速度や効率学習、忍耐力の鬼だと思っています。そしてその力が活きる業界で戦おうとするのは一度負けた戦に再び同じ戦略で同じ力で挑みにいくようなものです。

そうなると自分の適性や戦いかたはここではないと思いました。もっと楽に勝てる場所があるのではないかと思いました。例えば行動力の必要な場所や泥臭い営業職などです。

そして「努力は夢中に勝てない」と確信しています。例えばプログラミングをしていても
「きついけど踏ん張って頑張ろう」と思ってやってる人と「楽しくて仕方ない、寝るのが惜しいくらい」だと思っている人がいるはずです。そんな人は全身全霊で吸収して成長していくので努力で勝てるはずがありません。

だからただ社会で成功できると言われている場所よりも、周りの人が評価する場所よりも自分が夢中になれる場所に身をおき、ハマる状態を維持し物凄いエネルギーを注ぐことが勝ち筋だと思います。

そして学歴の高いやつがいかないような場所、大企業が手を出さないところを狙って勝負をかけるのです。

でも正直もうこんなことを考えれる志がある時点で勝負は8割決まっていると思います。
あとは過信せず傲慢にならず泥臭く、やることをこなしていくだけ。


それにしても焼肉美味しかったなあ、また明日から頑張ろう!

よしネルーー👶🏻

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