第18話 ジャン・ピエール・ジュネ最新作『BIGBUG』の予告編を見て、昔パリに住んでいたってことを思い出した
アメリ(原題: Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain)はパリの映画館で見た。2001年当時、パリは映画の上映本数世界一の街で、シネコンがなかった日本と比べて映画という文化が街や日常に溶け込んでいた。基本的にフランス人はフランス語が好き(と解釈している)なので、リヨンの外れにある村にホームステイしたとき、村で英語が話せるのは私だった(と思う)。
アメリカ映画はフランス語吹き替えで上映されていることが多かった。『ミッション・インポッシブル2』を