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2024年4月1日施行「口座管理法」のオプトアウト(=選択的除外)。ゆうちょ銀行編

こんにちは、藤沢優月(文筆業)です。
通称「口座管理法」が、4月1日から施行されました。

ちなみに正式名称は、
「預貯金者の意思に基づく個人番号の利用による預貯金口座の管理等に関する法律」
というらしいですよ。……長いですね。

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この、通称「口座管理法」に関しては、詳しくまとめてくださっている方がいらっしゃいます。以下のリンクをご確認ください。
(おまとめくださった方、ありがとうございます)


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その上で、著者は「待ち」「受身」が合わないです。それは、生きる上で、ものすごくリスクの高い態度だと思っているため。

よって、自分で出向き、確認してきました。
出向き先は、おそらく大勢の方が口座を持っていると思われる、ゆうちょ銀行です。

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まずは、ゆうちょ銀行に出向きまして、口座の状況を確認してもらいます。
私の口座は、もともと、マイナンバーと結びついていません。

ですが、慎重には慎重を期し、ひとつずつ確認してゆかなくては。
ということで、マイナンバーが口座と結びついていない事実を、再度確認。
その上で、今後何があっても、マイナンバーとの結び付けを「不同意」にするという手続きを行ってきました。


要するに、これがオプトアウト。
「選択的除外(=不同意)」です。

オプトアウトしなければ、「不選択的除外なし(=同意)」になってしまう可能性が濃厚という、恐ろしい事態。

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……ひとこと、いいでしょうか。
この法律名はそもそも、
「預貯金者の意思に基づく個人番号の利用による預貯金口座の管理等に関する法律」
です。

それなのに、オプトイン(同意したら結びつけ)ではなく、オプトアウト(同意がなければ、勝手に結びつけ)というのは、「預貯金者の意思に基づく」という法律名称と、乖離していると思います。
が、こういう制度を作る人には、何をどう言っても通じないので、ここで遠吠えをしておきます。

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本題に戻りまして、ゆうちょ銀行のほうも、チラシを用意して対応しているようですので、シェアします。ちなみに、チラシの番号は、「規程 Navi コード:56002 改正年月日:2024.4.1」というもの。



さまざまな例外規定があるのが、わかりますか?
政府の発表を、決して、うのみにしてはいけない事態です。


いろいろな方々が出してくださっている情報。
本当に、ありがたいです。
それを、大いに参考にさせていただいた上で、あなたの身は、ぜひ、あなたが守ってくださいますように。

その一助になりますよう、情報のシェアでした。

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ちなみに私は、自分が関わるすべての金融機関に対して、なるべく早く、同じような行動を取るつもりです。
それでは、また。

コーヒーを奢っていただき、ありがとうございます。 感謝します。 総合 INDEX はこちらです。 ご活用いただき、自身の安全を守ってくださいますように。 https://www.officeonsa.com/yuzukifujisawa-essay/opening-eyes/