藤原 大翔

明治大学文学部史学地理学科アジア史専攻2年 研究課題「李王家の神道葬儀から見る日本統治」(暫定) 天皇陵/古墳/近世公武関係史/近現代政治史/皇室制度史/朝鮮史/李王朝 明治大学王室研究会共同代表基本的には読書感想文です。たまに随筆、意見書を等々…。

藤田覚 『幕末の天皇』 を読んで -王政復古のプロセスを見る-

はじめに 以前の記事では「江戸時代の天皇」について考察してみた。今回はさらにそれを的に絞り「幕末の天皇」ということになる。藤田覚氏による『幕末の天皇』を中心に見…

倉本一宏 『公家源氏』 を読んで -皇族と臣下の狭間の中で-

はじめに 本書では「公家源氏」と称されているが学会での呼び名は「賜姓源氏」であるという。本文でも著者によって指摘されている。 「姓を賜る」と書き下すことができる…

後西天皇とは何者か −有栖川宮家からの天皇-

1はじめに  私は基本的に、どの時代のどの天皇に対しても、一定の興味と関心を抱いているのであるが、とりわけ近世の天皇に関しては、それを一段と高い位置に指定してい…

サッカーと韓国と高円宮憲仁親王と ②

高円宮憲仁親王とは大正天皇の第四皇子である三笠宮崇仁親王の第五子である。平成14年(2002年)に47歳の若さで心室細動のために薨去した。 本記事は親王が健在中に果たし…

藤田覚 『江戸時代の天皇』 を読んで

はじめに 天皇という存在を考える時に私たちは常にその存在に対して玉座の背後に積み重ねられた悠久の歴史に目を向けなければならない。一口に「天皇」と述べても、現代の…

サッカーと韓国と高円宮憲仁親王と ①

高円宮憲仁親王とは大正天皇の第四皇子である三笠宮崇仁親王の第五子である。平成14年(2002年)に47歳の若さで心室細動のために薨去した。 本記事は親王が健在中に果たし…