温故知新
エルメスの話ではないが。
「周辺機器」
主にPCやスマホなどのデジタルデバイスと組み合わせて使う機器のことを指すが、存在意義はメインとなるデバイスを機能させるところにあるのは共通だ。多かれ少なかれお世話になるジャンルではないだろうか。
機能させる。それを私は彩る、とも考える。ここでは持論を少し。
Appleのプロダクトが好きな人たち(自分も含めて)は、このジャンルにもUI/UX的なこだわりを持っている人が多い。
従来の「使えればいい」「安い方がいい」で量産されてきたいわゆる周辺機器ではなく、空間への調和を意識して選ぶこともある。
ここに彩り方の工夫があると思っていて、ある人はAppleの最近のプロダクトに似せたマテリアルやデザインを好む。
またある人は素材のミスマッチ、相反する考えや立場で作られたデジタルとアナログ、金属と木材、そのような雰囲気を楽しみたいという欲求を満たそうとする。
私はどちらかというと後者。
Appleはアルミニウムやステンレススチールをマテリアルに採用してデザインを引き立てる。その傍らにファブリックやラバー、木材で作られた周辺機器を置いたときのコントラスト。
技術の対比を身近で楽しみたい。そんなことを考えて選ぼうとする。インテリアとも言える。
そういえばApple Storeにもそのような融合を感じる。ただ、とてつもなく壮大でとても私の言葉では説明できない。だれか。
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