「るりともも」2
二次審査の時点で僕的には2人共獲るつもりだったんです。
最終審査でメンバー全員呼んで演るのは初めてでした。
今までは全部審査してから「はい、こちら新メンバーの方です。どうぞ!」ってドーンで紹介するパターンだったんですが今回は『旅立つ者がバトンを渡せるか、受け入れる者が共に歩めるか。』が割と重要かなと(いつも重要ですよ)思い、スタジオに全員呼んでそこで初めまして。
だった気がする。
事前にタイムマを覚えて来てもらって、わかのパートを演ってもらうっていうのが最終審査。その前にメンバーに立ち位置等を教えてもらう優しい時間もあり、コミュニケーションの取り方とかも観ながら(いやらしい大人ですね)。
るりねは初めから結構グイグイいってましたね、気迫が前に出てる感じ。
ももこはやや緊張の面持ちで後から乗っかる感じ。2人も初対面なのになんとなく仲良くやってたような気もします。
でもきっと《最終審査》って言ってたからたぶん、2人とも『どちらか一人しか受からない…。ヌュアンスって4人だし…。』って思ってたと思います。
2人とも受かるのにね(いやらしい大人ですね ver.2)。
で、練習後何回か披露してもらうんですけど、何回かやってるうちにももこが完全に心が折れたタイミングがあったんですよ。多分、めちゃ疲れたんだと思います(笑)。
「あ、折れた」
って思って、これダメかなーと思った時がサビ終わりのフリーのセリフのところで、そこでるりねが「ヌュアンスに入りたいです!」って叫んで、その後にももこも続いたのかな。そこからなんかタイムマ大喜利みたいになって、それが面白くて持ち直したタイミングがあって、なんかイイ凸凹コンビだなと思った記憶があります。記憶なんて曖昧ですけど。あ、美味しい曖昧さんのツアファイワンマンは9日にduoです。みんなで行きましょう。
その後、質疑応答タイムで「どうしたらヌュアンスに入れますか?」っていう質問に戸惑う時間があって終了。
るりももは帰して、その後に4人とはま寿司に行ってモグモグ首脳会議。そういえばこの間、みんなではま寿司に行った時(はま寿司スキスキチーム)に城戸が「はま寿司(はまずし)ってローマ字表記だと“hama-sushi”(はますし)なんですよ…。気持ち悪い…。」って言ってました。余談です。その前にはま寿司に行った時は僕だけカウンターに通されました。悲談です。それなのにちゃんと全員分払いました。美談です。ちなみに悲談なんて熟語はありません。
で、そこで4人にも「2人とも入れようと思う」という話をして全員一致、もしくは寿司に夢中で聞いてない。で「るりもも」誕生。
るりねはライブを観た一部の間でも話題になってるようですが「ヌュアンスっぽい」ですね。『めちゃヌュアンスっぽいの入ったな』と言われます。何が?って聞かれても答えませんが、むしろそれがヌュアンスらしさたる所以と云うか。わかともそんな話をしました。前回話した「勘違いされたくない」のが払拭されたらググーンとオモロくなりますね。
ももこはギャルですけど(ギャルなのか?)実は5人の中で一番まともですね。静観してて最後に正論落とすっていう「破天荒とギャルは実は真面目」っていうヤツです。湘南なので横浜ではないですけど《海沿いの神奈川》っていう俯瞰で観るとちゃんと“ヨコハマ観”はあります。ピグレットで1人だけやらないのとか実にそう。アイデンティティが高い。
入るまでは凄いニコニコしてますが、入ったらもうこっちのもんなんで(いやらしい大人ですね ver.3)、2人とも(私に)ボロ雑巾のようにされてますが、これはハツも城戸も通った道なので(どちらかといえばハツキドの方がひどい aka. いやらしい大人ですね ver.4)、この山を乗り越えられるように皆さんで支えてください(人任せ)。
ココからの破竹の半年の話はあと半年くらいしたら。