ゼプ

恒例の「でかいワンマン前になるとエモ味が増して長めのnoteを書くよね。わかる。」weekになってまいりました。気持ち的にはコレを読んで明日から始まる6月26日開催の「nuance oneman live『botäwnie plus』~tadaima~ at KT ZeppYokohama」の一般チケットを買ってくれればいいのにって云うステマです。

それに伴い、まずは謝罪です。あらゆるCAMPFIRE系のスケジュールが崩れに崩れまくっていて本当にすいません。言い訳できないのでただひたすらすいません。がんばります。

今回のZepp公演は「音楽」を届けるワンマンライブにしようと思っています。前回の公演は「エンターテインメント」でしたが、今回はピュアに「音楽(歌・踊り・演奏)」を届けます。とびきりな仕掛けがあったり、誰かが空から降ってきたり、全員に手巻き寿司が配られるみたいなことはありません。「音楽」です。

前回は突如COVID-19が猛威を奮い始め「もしかしたらエンタメはココで止まってしまうのか?」という思いと「そんな中でこのチームで出来ることはなんだ?」「何をすればお客さんの生きる糧になるのか?」とか、そんなことを考えながら「もしかしたら、もう出来なくなるかもしれない。だったら全部載せよう」というコトでの演りたい放題ワンマンでした。

【キャパ約500人×チケ4,000円(だったよね?)+物販売上(Tシャツめちゃ残ってる)】が制作費なハズですが、制作費は余裕で4桁超えてます。ぶっちゃけ。もはや赤字とかそういう概念ではないのです。僕は個人的に「家」と呼んでます。

でも、なんか「そのくらいのことをしなければいけない」という気持ちだったんです。全員。なんか全員そう思ってたんです。「お金は生きてればなんとかなる。でも、感動は死んじゃったら共有できない。だとしたら生きてるうちに、出来ると思われる最大限の体験を体感してもらいたい。観てもらいたい。」って思ってたんですけど、今、冷静に振り返ると、きっと冷静じゃなかったんだと思います(笑)。それが、毎日10時間を超える練習や怒号が飛び交うリハーサルに出てた気がする。今思うと「生きてる」ことの何かを出したかったのかもしれない。エモい。

結果、あれはあれで「今(あの時)出来た最高地点のエンタメ」が出来たと思っていて、あそこから動き出したツアーに大きなパワーを与えてくれて、チームとしてもスゴくいい関係性が出来上がって(ヤスは抜けたけど)ツアーが終わっても、そのクリエイティブ力は向上してて最終(現時点)先日の『ヌュマ on TVSP』みたいな相乗効果のクリエイションが出来たので、ホント「良い家買ったわー」って思います(35年ローン)。

そういうよく判らない大人たちに揉まれて、一番飛躍したのはやはりメンバーで、前回のZeppとはもはや別人のような表現力を手に入れていると思います。もちろんまだまだですけど、弊社みたいな「自分で考えなさいSTYLE」の教育方針のなかで、前回のZeppと一人芝居tourはエゲツない緊張でアクターとして人としてよろしくなったなと感じまして…。

だったら、もう側は全部ひっぺがしていいのでは?と、なりけり。

「デカイところで4人が魅せるエゲツないライブ」を演りたくて。
ふと見せる表情や指先、全身から表す表現と声。それに交わる演奏隊。
信頼できる音響・照明・カメラ・他雑務。それが表す「音楽」をKT ZeppYokohamaというデカイ箱で今回もラグジュアリーにだいたい500キャパで(まだ最終席数決まってない)体験・体感してもらいたいから、今すぐチケットを買う準備に入ってほしい。

いつもどおり、まだ何にも決まってないけど、とてもいいライブになることは決まってます。

お買い上げありがとうございます。

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