シン・メン

『死ぬと云うこと』と『新メンについて』の2つのタイトルが決まってたんですけど、とりあえず新メンについて書こうと思います。
新メンに関しては新田が新田になるにあたり募集を開始していたので、それなりの期間募集していてそれなりの人数が集まって、それなりの人達とお会いしてどうのこうのしていたのですが結果的に今の3人は『最後の3人』でした。
僕が「アイドルに求めること」と云うのはあまりなくてどちらかと云うと「ハラ決めてるか」とか「地頭の様子」で決めてます。それはオリジナルの4人もそう。ハラ決めてるかどうかは顔見ればわかりますし、地頭は面談で答える会話の内容でわかるので。歌がうまいとかダンスがスゴいとか容姿が整っているとかは全部後から着いてくるものなので、特に日本の芸能は『たまごっち文化』なので、その変動に魅力があるエンタメなので初めからそこが揃ってるとあまりピンと来ません。ボクが(個人の感想です)。
逆に「地頭」は日本の義務教育システム的に若い頃から自分で考えてないと育たないので個人的には「うま味成分」です。面談では共通して同じ質問をひとつだけするのですが、それの答え方で「ええっ!そんな事おもってるの!?」とか「達観してんなー」とか「教科書通りの答えありがとうございます」とか。個人のオリジナリティが唯一出るところかなと思ってオーディションしてます。

【稀咲妃菜(きさきひな)】
ギャルですね。ギャル。
まぁ、私服が派手なだけで違うんですけど。「ギャル」というよりは「わんぱく」です。まだ未成年なのと関西に住んでいたので親御さんにお会いしたりなんだかんだで同じタイミングで入ってきましたが、ヒナが一番初めに決まってました。かなり山奥から上京してきてるので、実はまだ都会に馴染んでなくてドギマギしてますね。「ここって人住んでいいの…?」って聞いたくらい山奥です(違うし失礼)。今まで『アイドル』という文化に触れた事がないまま来て、でもエンタメやりたくてくすぶってて…って云うところで紹介されて「じゃあ1回ライブ観てみたら?」って大阪のエクストロメ!!(だったと思う)をお忍びで観に来て「ビックリした」って言って、その後オーディションして上京ですね。ゲラですね「とりあえず笑っときゃいいだろって思ってるだろ?」っていうくらいゲラです。

【汐崎初音(しおさきはつね)】
ハツネはいつも名前を呼ぶときに本名を言いそうになってしまって一瞬フリーズします。ていうか新メンは3人とも苗字がキラキラし過ぎてて「画数が多いんだよ」と思っています。思ってるだけです口にはしません。ハツネは覚悟がスゴかったのを記憶しています。面談の前に何度かメールでやりとりをするんですけど「曲全部聴きました!」とか「アップされてる動画全部観ました!」とか『なんとしてでも感』が伝わってくる感じ。「トイレ掃除でもなんでもやります!」的な(実際にはさせません。あと共有なので事務所にトイレがありません)。あと全部面談した中で一番礼節が正しかったですね。なんかチャンとしてます、しようとしてます。
でも珠理わかも云ってたように『まだ本性出してない感』スゴいありますね(笑)。個人的には3人の中では一番「どうかしてる枠」ですね。休憩中もずっとなんかやってる努力系です。

【蓮水恭美(はすみきょうみ)】
キョウミは最後ですね。顔合わせの2日前くらいに最終決定した気がします。前に所属してた事務所さんから「もう、アイドルはやらないけど話は聞いてみたい」ってお話いただいて(どういう了見なんだ)新宿の喫茶店で2hくらい話したと思います。だからそう言った意味ではオーディションはしてないですね。S○L(伏字になってない)観てたのと、その時に一番オモシロかったのがキョウミだと思っていたのと声に個性があるのでNUANCEで演ったら新しい風が吹くかなと。たぶんフワフワしてるように見えるんでしょうけど、日本語知らないだけで(←失礼)一本スジが通ってるタイプです。ちょっとミクさん(雨宮未來)に近いかもしれません。話す時に「フフッ⤴︎」って言うのでミ○キーマウスの中はキョウミだと思ってます(ミッ○ーに中身とかありません)。

という3人と『わかたま』の5人で新生NUANCEになったんですけど、自分が思ってたよりNUANCEになって少し驚いています。もちろん『わかたま』が伝統芸能として「NUANCEとは」を伝えてくれているってのもあるんですが、それを受け入れる皿を意外と3人とも持ってたかな。と。
で「これ一体なんなんだろうなー」って思いながら1ヶ月半過ごしてきて、昨日のduoでちょっと掴んだんですよね…っていう話はまた次に。

あ、次は「死ぬと云うこと」だ。

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