そこまでではない話。

今週はずっと寝てた。なんなら今寝て起きた。おはようございます。
たぶん身体が「私たちもう無理かもね…」って言ってたものに [haru]tour がドーン!ときて(来させたのは自分)、「私、このままじゃ死んじゃう!物理的に…」となったんだと思う。くらい寝てた。くらい [haru]tour は色々ぶっ込んだ(主に前日、夜中だからよもや当日)ものになったと思われ太郎。

[haru]tour でもそうだけど、ソレに限らず「そこまでやらなくても…」と最近、今日の昼にも「なぜ、そこまでできるのか」と言われたのですが。

僕らは毎秒毎瞬、未来を生きていて(過去はその瞬間過去になるので)確実に(ポジティブに)死に向かって生きているんですが、そんな中の自分の周りにいる人、縁あって自分界隈の人、でもって自分より若いDNAの人たちには、自分が持っているもの(知識や経験、人・モノ・コト、食べかけのお弁当)を伝える義務があると(勝手に)思ってます。だから少なくとも弊社に所属してたり関わってる人たちには、それは強制的に食べさせています、食べかけのお弁当を(違う)。

人によって伝達の方法も変わるし、食べ方・食べさせ方も異なります。「栄養あるんだから食べなさい!」とか「味がわからないようにペースト状にしてみました」みたいな(食べかけの弁当のくだりが気に入り始めている)コトが『大人』ができる唯一のコトかなと思ってます。大人エレベーター上層階なので。

栄養だから効いてくるのってどうしたって3年〜5年後なんですよ。熟成型だし。その時にはもう「フジサキ死んじゃってます」可能性ワンチャンある。だから心の底で『おのれ5年後絶対俺に感謝するから今にみておけ』と思いながら日々生きてます。それが僕というDNAがこの瞬間瞬間に生きている意味と思ってます。つまりエゴです。はい。

あ。ちなみにこれは各ユニットが「売れるまでにまだ○年掛かるのか」とは別の話です。売れる(売れるの意味は人それぞれですが、この場合は広く認知されて人気が出るという意味合いで)のは大前提。それは通過点です。その先の生き方の話。アイドルって“輝いたその先にある未来と磨き続けたモノを失わない為の物語”だと考えていて。燃やすのは割と容易いんです。焚きつけて、火付けりゃ燃えますから。でも燃えちゃうと灰になって風に飛ばされて終わってしまう。だから磨いてて欲しい。磨くのは自分自身で、僕にできるのはみんなよりも少し長く(およそ倍)自分が磨き続けてきた中で「あの布だと超磨けるらしい」とか「あの磨き方をすると違う輝き方をするらしい」みたいな話を口伝したり「それ、布じゃなくてヤスリだよ」っていうコトだと思ってます。

それが10年後20年後に「この磨き方がいいらしい…」って新しいバトンを渡してくれたらいいなぁ…って思うんです。

だから落語みたいなもんです。

おあとがよろしいようで(よろしくない)。
ベベンベン。

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