夢や目標を否定する心理

何か新しいことを始めようとした時に

「そんなの無理だからやめたほうがいい」
とか
「できないに決まっている」
と否定的な意見を言ってくる人が周りにいませんか?

他人のしようとすることを否定するときには

・未知の領域について本人が抱く不安や恐怖を他人にも持たせようとする心理
・新しいことをさせないことによって自分と同じステージに留めようとする心理

が働いています。

例えば親が子どもに対して「そんなのやめなさい」と言うのは自分の今までの経験にはない事なので、その事から我が子を守るために自らが持つ不安や恐怖を共有させようとします。親にとっては安心や安全が重要だから。

仕事の場合であれば、その道のプロに自分がその職業に就きたいことを相談するのが良いです。

僕だと音楽教室の生徒さんから「プロミュージシャンになりたい」と相談されたら「必ずなれるよ」と答えます。

自らがデザイナーでありながらデザイナー志望の人を否定する
会社経営をしている人が経営者志望の人に「やめたほうがいい」と言う
このようなことはあまりないでしょう。

既に自分がその領域に居るので未知の不安や恐怖はありませんし、同じステージに仲間が増えることは嬉しいので大歓迎な気持ちなのです。

あなたの夢や目標に否定的な意見を言う人
それは、魚が鳥に「落ちるから危ないよ」と言うようなものであり、鳥が魚に「溺れるから危ないよ」
と言うようなもの。

あなたが夢や目標に挑戦するかしないかを他人に左右されるものではありません。
最も大切なのは「あなたの本心はどうしたいのか」という部分です。

夢や目標に挑戦すると困難な状況に陥ることもありますが、本心を見失うことがなければいつだって「さあ、やるぞ」と前向きに楽観的に前進できます。

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