新生物探究教室 5限目
【光輝く新生物の涙】
唐突ですが、私が今生きているこの世は、現実ですが、そのほとんどは、人々が頭で創造した事が、現象化したり、実在化したものなのだと信じている。
なので、今信じている物の性質や世の中の常識などは、今後変化していくものなのだと思う。
私は数週間前の夕方、不思議なものを見かけた。私は無意識に、西に沈もうとしている太陽の光を指で摘まんでみた。
不思議なことに、指で摘まんだ光はとっても温かく感じる。光に形はないとする、常識を覆すような感覚を指先に確かに感じた。
「なにかが、指に触れる感覚」
私は、新生物をとらえた。
私は、この瞬間を写真におさめた。
後日、この写真を確認したところ、
指で摘まんだ新生物の下の方に、小さな緑色の点のように見える物を見つけた。
これは、新生物の「涙」
光の涙なのだと、信じている。
この世には、科学技術で証明され、説明できる現象が多く存在する。しかし、そこにばかり気をとられてしまうと、大切なことを忘れてしまう。