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我が子が癌告知を受ける前にすること②

我が子が癌告知を受ける前にすること

✳️この記事は、少し前に、私のブログにて公開した内容です。

とっても重い状況を想定したお話です。しかし、実際にこの問題に直面したとき、逃れられない事実として、厳しい現実を受け止めなくてはいけません。
しかも、その厳しい現実と向き合わなくてはいけないのが、お子さんの場合には、親としては、身を切られる思いでしょう。
実際にこのような状況となった場合に、どのように対処したら良いのか。もしくは、どのように対処しなくてはいけないのか。
このような状況を想定した対処内容を、小児がんサバイバーの私が、私の経験のもとにお話しさせていただきます。
私は10歳の時に、骨肉腫を発症しました。
主治医の先生から、右足切断の了承確認と、転移の状態によっては手術の断念、そして、余命についての説明を受けました。
主治医の先生からの説明中に、泣き崩れる母親、そして、私自身も一言では語り尽くせない衝撃や悲しみ、とても複雑な感情が押し寄せ、心がつぶれてしまいそうになりました。
小児がんの場合には、癌を発症したお子さんに癌の告知をするべきか否かについては、賛否両論で、ケースバイケースだと思います。
この賛否について、はいつかの機会にお話しさせていただきます。

◼️我が子が癌告知を受ける前にすること
② 

毎日、抱き締めてあげてください。
お子さんに、「ギュッしよ」と言って、強く抱き締めてあげてください。
私は、自分が何か大変な病にかかったことを、なんとなく感じ取っていました。それが癌であったことを、告知されるまでは知りませんでしたが、時折、不安そうな顔つきをしてきたのだと思います。私の母親が、私を強く抱き締めてくれました。
ギュッと、抱き締められると、とても温かく、守られて、愛されていることを感じるものです。
可能であれば、お子さんと顔を会わせる度に、抱き締めてあげてください。
愛情たっぷりで満たされていることを感じながら、日々を過ごすことで、少しでも病のことから気持ちを遠ざけていられるため、お子さんの気持ちも、少し穏やかさを取り戻してくれると期待したいです。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。感謝いたします。

この記事には、前編がございます。前編にご興味がおありなりましたら、下記URLから私のブログをお読みいだだきましたら、幸いに存じます。

◼️我が子が癌告知を受ける前にすること①
https://hossikotyo.com/2021/12/12/%e6%88%91%e3%81%8c%e5%ad%90%e3%81%8c%e7%99%8c%e5%91%8a%e7%9f%a5%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91%e3%82%8b%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8-%e2%91%a0/
https://hossikotyo.com/2021/12/14/%e6%88%91%e3%81%8c%e5%ad%90%e3%81%8c%e7%99%8c%e5%91%8a%e7%9f%a5%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91%e3%82%8b%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e2%91%a1/


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