無声歯茎摩擦音[s]がめっちゃ出ちゃう

先週千葉に旅行に行った時、同期にある告白をした。

「最近気づいたんだけれどめっちゃ『スーッ』って言う癖がある」

例をあげよう。

何か考え事をする時。「スーッ、どうしよっかなあ」

語尾に"す"がくる時。「お願いしまスーッ」

特に何もない時。「……スーッ」

とにかく、めっちゃ「スーッ」って言っちゃうのだ。

そしてこの音、ただの「す」とは違う。

国際音声記号(IPA)で言うところの[s]…音声学的に言うのであれば無声歯茎摩擦音がことあるごとに口から出ているのだ。soopのs。簡単に言えば「す」よりも鋭い感じ。

この事実を把握した僕は上記の通り、同期に報告したのだが…

「え、自覚してなかったの？」

…とね。

あれ以来、「スーッ」と言う癖がなくなったのかと言うとそう言うわけではなく。

言った後に「あっ、また言ってるわ」って思うようになっただけ。

この話を会う人全員にしたら、全員「え、自覚なかったの？」と言うのではないかとさえ思い始めました。

いや、癖って怖いですね。

おわり。