遺書は残したい派。

もし俺が死ぬときに遺書を残す余裕が有るなら、残したい派だと思う。だって去りゆく2024年のゴールデンウィーク4連休、何か最後に書いておきたいなと思うのだから。

今年のゴールデンウィークはのびのびと、リラックスして、ゆっくり過ごせれた。去年は地獄だった。とは思ったが具体的に去年はどんなゴールデンウィークだったっけ？と思い、遡ってみた。

このnoteブログの「最近のあれこれ8」という記事から抜粋する。

「2023年4月28日、ばあちゃんに術後せん妄が起きてると聞く。主治医の先生に嘘つきと叫び襲いかかり、何も食べないと言って3人がかりで食事をさせてもらってる状況と聞く。

2023年5月1日、母の春の10連休が始まったと聞くもタバコが無いと言い、昔僕があげたプルームテックを「どうやって吸うんなら！」等と言いヒステリーを起こしイライラしている様子だったので、深夜2時過ぎにに雨が降るなか原付きで母の銘柄を探してコンビニを回り、1万3千円ぶんタバコを買い渡す。返すのは8千円で良いという話をする。

ほぼ翌日の夜、ばあちゃんのせん妄が治らないと聞く。もう1週間食事拒否をするので、ばあちゃん希望かどうか分からないが馴染みの病院に転院すると聞く。母はばあちゃんの調子が悪くなるに連れて精神的に悪くなっていて、弟にそんな言い方のLINE良くないでという話をしただけで「今なら大きい声でいくらでも言うで！喧嘩なんぼでも買うで！」と言うので、なんならその態度は！こっちは心配して言っとるのに！と喧嘩してやろうかと一瞬思ったが、ごめん。静かにしとくわ。と言って退散する。

部屋に戻り、弟に相談LINEをする…」

などと、まだ続くのだが、ばあちゃんや母や弟や色々と問題が起きたり言われたりして、憔悴したゴールデンウィークだった。自宅なのに休んだ気がしない、地獄だった。

今年は本当に安心して過ごせれた。
実際に何をしていたかと言うと、ほぼほぼ旧Twitterを眺める、ネットサーフィン、タイムライン警備をしていた。

休みが始まる日に母にマクドナルドに連れて行ってもらえて、チキンマックナゲット10カートン買えたのは良かった。まだ3カートン程、冷蔵庫に残っている。近いうちに食べ切る。このゴールデンウィークは油ものばかりを食べたからか腹の調子が少し悪かった（食中毒的な感じでは無い）が、作業所が始まったらグダグダ言ってられないし、そこまで不調では無い。

チキンマックナゲット150ピース

その他は生活リズムが大崩れした。午前3時ごろに寝付き、昼くらいに起きるというリズムが完成していて最悪だ。今晩中に戻したい。睡眠記録ゲームによると、休みらしい8〜10時間の長めの睡眠が殆ど無く、大体6時間程と短めだったらしいが、作業所の有る平日の朝に死ぬほどまだ寝たいと思うのに、いざ寝れる状況では大して寝ないという信じられない結果になった。作業所が始まると後悔するパターンだ。

有意義なことは殆どしていない。ネトフリで映画を1本観て感想を投稿したくらいだ。有意義なことをしようと必死になって、時間に追われるような休みはあまり楽しくない、むしろ苦しいと年末年始8連休で気付いて、控える様になった。

他には、美人な女の子のネットライブ配信を見た。俺とは全く違い過ぎる、合わないタイプの人だなと感じたが、それでも精神的な問題を抱えるという俺と同じ結果になっているのが不思議だった。ライブ配信中だけは笑えて元気と言っていたが、演技だったり、ライブ配信とかだけだとしても、あそこまで笑えて元気になれるのが不思議だった。生い立ちや、生活と仕事の状況、悩んだり困っている内容を聞くと信じられないくらいに。メンタルは弱くないとも言っていた。夜通しお酒を繁華街で知人と飲むことも多いと言っていた。人間としての体力、気力、精神の完成度が異次元に高いんだろうなと思った。俺より遥かに若いのに。そして、その完成度の人さえも心の調子を崩す、一般社会や仕事というもののハードルの高さを感じた。俺からしたら。

などなど、基本何も成し遂げてないが、平和であること自体のありがたみを感じたゴールデンウィークだった。ありがたみに浸り過ぎて、腑抜け過ぎて、明日から地獄を見るかもしれないが。