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「両利きの経営」というワーディング

内田和成チャンネル 両利きの経営とイノベーション
https://www.youtube.com/watch?v=Ce2Uf6_-nwo

昨日に続き内田和成チャンネルより

早稲田大学の入山教授と内田和成さんの対談。
タイトルは「両利きの経営とイノベーション」だが、タイトルの話ももちろんあるが、私的な話や漫画「キングダム」の話まで幅広いフリートークといった感じだ。(マンガの話は20分近くある 笑)

多岐に渡る話の中で印象に残ったのが、「両利きの経営」というワーディングについて。

最近よく話を聞く「両利きの経営」というワード。

これは「知の深化」と「知の探索」の両方をバランスよく経営に取り込む必要があるが、普通にやっていると「知の深化」ばかりに集中してしまう。

また、「知の探索」をしようとしても「知の深化」ばかりしていた人だと、周りの目に見える発想しか出てこず、いいアイデアが出てこず、「知の探索」に長けた人は企業ではなかなか評価されないという話だ。

「両利きの経営」については著書に譲るとして、私が面白いなと思ったのはこの「両利きの経営」という概念自体は結構前からあり、日本でも紹介されていたとのことだ。

その際は別のワーディングが使われていたそうだが、入山教授がこれをどう翻訳したらいいかと考えた結果「両利きの経営」と翻訳し、日本でも一気に広まったという。

この動画の中でも話に出てくるが、経営者はどう言語化して周りに伝えるかが重要。という話が出てくる。

これは投資家であったり社員に答えがない時代にストーリーを語って、融資をお願いしたり、社員を鼓舞したりしなければならない。

どうしたら同じ内容でもより相手に伝わるか。
ワードの選び方1つで結果が大きく変わることは営業場面でも出てくるので、私自身も取り入れたい力の1つ。

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