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磨き屋シンジケート

ひょんな出会いから磨き屋シンジケートの方が作ったビアグラスを自宅では使っている。

ビールを入れると全く温かくならず、同じビールを飲むのでもプレミアに感じることができてとても重宝している。

パンフレットに「磨き屋シンジケート」の紹介があったので興味深々で覗いてみるとあらゆるものを研磨するプロフェッショナル集団の会社団体の様子だ。

磨き屋シンジケート
https://www.migaki.com/about/

金物で有名な新潟県燕市の商工会議所で運営している団体のようで、燕市以外の企業も参画して磨きに関わる仕事を受けているようだ。

地元企業の高い技術をこうした団体でまとまって運営している形態はとても興味深い。

日本にも高い技術を持った中小企業はたくさんあるが、販売が苦手であったり、サプライチェーンの1つの為親会社からしか受注を受けないであったりでなかなか大きくなれなかったり、事業承継がうまくいかず技術が途絶えたりするケースがあると話を聞く。

こうした点を「シンジケート」とまとまることでカバーし、仕事を受けたり技術を高め合うことは面白い試みだ。

今回は「磨き屋」だが、「ネジ」「金型」などなど。

色々なパターンを作ることができるだろう。
ビアグラスを通して面白い試みを知ることができた。

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