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リモートワークする上で認識しておくべきこと(マイクロソフト6万人の調査より)

コロナ禍でMicrosoft社6万人がフルリモートになったことの仕事への影響を調べた壮大な社会実験結果
https://twitter.com/shohei_ub/status/1436355723735154691?fbclid=IwAR02TE9HLCYTDHLR1q8HMLwLZZR8XfWH9u54wRtpDn3zXVGj2690wKS2w9g

マイクロソフトにおいてフルリモートで働く6万人に対してリサーチをした結果について。

- グループ外との関係性が希薄化し、グループ内の関係性が強化された
- サイロ化され、非公式の協働ネットワークが崩壊した
- 新規に発生する関係性が減少し、ネットワークの固定化が進んだ
- ビデオ通話・対面などの同期コミュニケーションが減り、チャット・メールなど情報量が少ない非同期コミュニケーションが増えた
- グループ内にリモートに転向した同僚がいると、オフィスに残った同僚でも同様の変化が見られた

まとめると特定の人とは関係性が強まるが、いわゆる緩い横連携や新しい出会いは大きく減少したとのことだ。

私自身振り返っても思い当たる節があるし、たまたま食事した方と一緒に仕事をする。そうしたことがきっかけで連携をするという経験が過去あったし、実は最近もあったのだが、そうした偶発的な出会いがなくなることは長い目で見た際はマイナスに働く要素でもある。

私自身、テレワーク推進については大賛成派ですが、短所もあるのでしっかり特徴を把握しながら使いこなしたいことと、リアルな対面も一方で必要だと感じているので、メリットだけをしっかり享受できるよう、こうしたレポート結果も踏まえながらうまく使いこなしていきたい。

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