重点政策② 福井と子どもの未来を本気で考える教育

こんにちは、藤本かずきです。
今回は、私が最も重視する政策分野での1つである教育についてお話をさせてください。

 福井のありとあらゆる課題を解決し、社会を持続させていくには、やはり若く志のある人材が多く出続ける仕組みが必要です。これを実現するには、教育を本気で見直すしかないと考えています。

 私の尊敬し敬愛する橋本左内先生は、‘学問とは、人としての修行である’とおっしゃっています。つまり、知識やスキルを詰め込むのではなく、人としてどうあるべきか、何が正しいのか、人や社会に何ができるか、これを学ぶのが本来の学問であり教育であると説いておられます。私も、教育は人としての成長を目指すべきだと思います。
福井県は学力ランキングでトップクラスです。これは決して悪いことではありませんが、それだけでは世の中や当人の人生を良くしていくことは出来ません。

 学力だけでなく学習力を伸ばす教育、感謝の心を芽生えさせる教育、地域で人を育てる教育が必要だと考えています。福井のかっこいい大人たちとともに農林業をしたり、家業を手伝ったり、本気で遊んだり、福井や地域の歴史を学んだりする機会を地域全体で実現しましょう。そうすれば、「自分を育ててくれた福井の人に何か出来ないか」という志を抱く若者が自然と現れます。

 福井の未来やこどもたちのためにも、共に今までの教育を見直しませんか?
知識だけでなく、知恵も芽生えさせましょう。学力でなく学習力を伸ばすことが、自分の夢を実現するときの力になります。
福井や日本のかっこいい先人たちのことを学び、自分が将来どんな大人になりたいか考えるきっかけを与えましょう。人としての成長につながります。
身の回りのモノやサービスを生み出す、社会を支える仕組みを知り、体験しましょう。世界の広さを知って視野が広い人になります。
家事や無償ボランティアといった、人の想いで周囲を支える活動を体験しましょう。日頃から自然に感謝ができる人になります。

社会に支えられている自分を自覚し、感謝の心をもって福井を支える一員に自らの意思で加わる人を増やす、そんな教育を目指しましょう。

 不登校特例校や学校内フリースクールなど、全国で事例があっても福井での導入が遅れているものもあります。これに取り組むのは当然で、私はその先まで考え取り組んでいきます。多様性が語られるこの世の中だからこそ、子ども達が幅広い体験を通して一人ひとりの個性を活かす道を見出せる環境を、大人の責務として一緒に作り上げていきましょう。

 熱い想いが溢れ、長文となり失礼いたしました。
 藤本かずきでした。

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