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今後の不動産を考察

コロナ禍の影響によりまた、様々な問題が建築業界にも影響が出ています。

コロナと騒ぎ出した当初では、住宅設備が入荷されない状態になりました。

その理由は海外で生産されている部材が調達できないためでした。

今回も同様に部材が調達できないのはもちろんですが、そのほかの建材関係が日本に入荷される数が減少している事です。

一部報道等でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、建材はアメリカからの輸入が大きいです。

今回のコロナ禍により、アメリカ国内での建材の需要が高まり日本へ輸出される数が減少。その結果、建材が値上がりもしています。

そのため、今後の新築では、100万~300万は値上がりしていくことが懸念されています。

実際にはすでに影響が出ています。

引渡も予定期日までに完成できる見込みがないこともあり、いつ入居できるのか?ある程度余裕を見た計画をされないと住宅ローンの返済、賃貸でお住まいであれば、賃料の負担なども考慮しておく必要はあると感じてます。

そこに拍車をかけるのがIRカジノ、大阪万博です。

新線の開通なども今後控えているため、土地の価格も上昇することが考えられます。

まだ、現在は住宅ローンの金利が低いため気持ち購入意識は保たれるかもしれませんが、金利上昇、価格上昇のインフレが起こると購入者が減少する恐れもあります。

いずれにせよ、大阪では地価公示では商業地はインバウンドの影響から下落がありますが、住宅地はまだ影響は少なくどちらかといえば、まだ上昇傾向を感じています。

ここ数年の間に家を購入予定の方は住宅ローンの返済額も考慮しながらご自身にあったお家探しを迫られそうです。


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※注意しましょう!
現在、入札する添付書類が増えています。
「陳述書」です。
せっかく調査して、振込して、提出する入札書です。
くれぐれも書き間違い、書き損じ、書き忘れなどがないように注意してください。
これから入札検討される方は、「陳述書」の添付気を付けて下さいね。

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※筆者の紹介

前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。

現在は、自身でも入札をしています。
個人的に入札するのは、表面利回り20%以上の見込みがる物件のみです。
なので、ビギナー向けではありません。
これから不動産投資を始めたい、競売で購入したいとお考えの方はビギナー向けの物件から始められるのがよいでしょう。

個人的には1R,1Kタイプがお勧めです。収入は低くなりますが、マンション全体の管理を管理会社がしてくれるので、御自身の負担は少ないです。

勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。

やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?

現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。

併せて読んで頂けたら幸いです。


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