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お母さんのアジトに風呂があったら、ワタシ、湯婆婆になって、もっとオモシロイコト、イミアルコト、産み出せるのになぁ。。。

タワー設備担当者と打ち合わせ中。お湯を出したいのですがと言うと、
「どれくらいのお湯が欲しいのですか?」と聞かれたので、
思わず、「湯船につかれるくらい」と言いそうな私を察知してか、
隣にいたスタッフの青柳さんが、あわてて、
「あ、あ、フツーにお湯が出ればいいのです」と。

そうなんです。
お母さんのアジトで、一つだけできないことがある。
それは、お風呂に入れないこと。
私にとっては、とても大きな問題なのだ。

なぜなら、お母さんを笑顔にする企画は、ほぼ風呂の中で考えるから。

すると、すぐ近くに「万葉の湯」があるじゃないですか?と植地さん。
けど、気軽に行ける金額ではない。
未来のお母さんのことを考える人には入浴フリーパスを!と、
万葉の湯に提案しようか?

このタワーの名前を「母の湯」にしようかと思ったくらいだ。
お風呂にはもちろん入れないけど、
イメージは、お母さんたちが素になれる場、裸になれる場にしたいなと。

鎧を着て、子育てや仕事をがんばっているお母さんたちが、
「あ~、お母さんでよかった~」と思える時間、それが「母時間」。

でも名前を「母の湯」にすると、男の人が入れませんね、と植地さん。
「私は平気だけど!」と言うと、チーン…。

そう言えば、一度だけ混浴露天風呂に入ったことがある。
忘れもしない、そこは
八甲田連峰の西麓、標高900mの高地にある酸ヶ湯温泉「ヒバ千人風呂」。
総ヒバ造りで160畳もの広さを誇る混浴大浴場だ。

で、どうだったかというと、
気になって、気になって、どんな湯だったかも覚えていない。
温泉に入った心地も何もなかった。
まだ、あの頃は、オンナだったのか…。

これから、タワーのリフォームに入る。
あそこにお風呂を入れたら、日本丸さんから、叱られるだろうな。

せめて、入口に「母の湯」の暖簾をかけようか。

すると、
閉店した銭湯から、下足札のある下駄箱もらう?と、青柳さん。

みなとみらいの「母の湯」なんて、いい名前だなぁ。

noteでオンライン「母の湯」をプロデュースしている植地宏美が
着物姿で、皆さんをおもてなしする?

母の湯女将・植地宏美

そして、私は、ここで、お母さんを笑顔にするために
いろいろな悪巧みをする、この人のイメージ?

湯婆婆とペン

湯婆婆だ。
あれ、なんだか、わけわからなくなってきた。

明日、このタワーに、お母さん大学のお母さんたちが集まってくれる。
まずはみんなに、ネーミングから相談しようっと!



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