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【敬愛するシリーズ】新感覚のライブスタイルで魅せる「孤高のロックサイエンティスト」タキザワユキヒト

2015年の夏。下北沢mosaicで見たライブが、タキザワユキヒト氏との出会いでありました。

当時のタキザワ氏は「金髪×ヒョウ柄衣装×派手なアイメイク」という風貌。そしてバンドメンバーを従えてギターを掻き鳴らし歌う、というスタイル。そんな彼のライブをみたぼくの第1印象は

「この人、めっちゃカッコいい!でも、めっちゃ怖え!

月並みな言い方をすると、当時のタキザワ氏は非常に「尖っていた」というか・・・・・・あまりMCもせずに鬼のような形相で演奏していたので「オレに近づくんじゃねぇ」的なオーラをごりごりに感じまして、終演後物販にも立ち寄らずに退散しました(笑)。でも、印象には残っていたから、「またライブ見たいな」とは思っていました。ただ、いろんな事情があって次のライブは1年後になってしまったのですが・・・・・・

というわけで2016年の夏、前の年と同じ下北沢mosaicで2回目の遭遇。本番中のMCで、タキザワ氏はそのあとに控えているワンマンライブの告知をしておりました。日付は7月26日。その日はタキザワ氏の誕生日当日ということと、当時33歳を迎えるということが話されました。そこでぼくが気づいたことが、ふたつ。

・・・あれ、この人、ぼくと同い年じゃね?

てか、ぼくと誕生日1ヶ月違いじゃね?(フジモリの誕生日は6月26日)

というわけで終演後、ソッコーで物販へ行き、同い年であることを謎にアピールしてワンマンのチケットを購入しました。こんなことで急に親近感が湧いて「怖え!」とか言ってた印象をぶっ飛ばしちゃうんだから、何がきっかけになるかわかりませんよね。

ともかく、ぼくにとってはこの日がタキザワ氏との初コンタクト。それから現在に至るまでライブに通ったり「推し」としてSNSなどで勝手に紹介させていただいたりなどしているわけです。

2018年の6月にはぼくが主宰を務めるライブイベント「まえむきサンセット」にお招きしました。自分の中ではダメ元のオファーだったので、出演OKのお返事をいただいたときは本当に嬉しかったです。それと同時に、自分の敬愛するアーティストと同じステージに立つことのプレッシャーが尋常ではなかった回でもありました(滝汗)。終演後に写真を撮っていただいたりもしましたが、これは「キメている」とかではなく、ただ単純にぼくの表情がカタいですね(苦笑)。

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現在のタキザワ氏は原則としてサポートメンバーを置かず(ライブによってキーボードやドラムが入る場合もあるが)自身の歌とギター以外はPCからの同期を使って演奏する「エレクトロスタイル」でライブを展開されており、去年と今年の夏に渋谷TSUTAYA O-WESTで開催されたワンマンライブで観客参加型の新感覚ライブで新たな世界観を作り上げておりました。このライブの模様はDVDとしてリリースされています。

https://youtu.be/0itRpM5Ffz4

併せて2017年から「煩悩エレクトロ」と題したライブも開催しており、こちらは「1年分の煩悩を浄化するワンマン」として年末の恒例となりつつあり、もちろん今年も新横浜LiTにて開催が決定しています。

テクノやフュージョンを音楽のルーツとし、「音楽とテクノロジーの融合」をコンセプトに活動するタキザワ氏の音楽はとってもハイセンス!そして誰もが認める演奏スキルの高さ!YouTubeにMVがあるのでみんなぜひ見ていただきたい。

https://youtu.be/HkuuquLkBac

それと、あまり触れられないけど(触れられたくないのかもしれないけど)ルックスも抜群に良いのです。最近のライブで発色の良いカラコンをつけていることがあるのですが、「そんな派手な色をつけてるのに浮いた感じがしないってことはそれだけ顔立ちが整っているということでは・・・」と密かに思っているのです。

そんなわけで、アーティストとして必要な要素をたくさん兼ね備えているタキザワユキヒト氏、ぜひとも多くの方に知っていただきたいと思っております。きっとあなたの世界観も広がりますよ。

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